見出し画像

こやま、会社辞めるってよ。

イシダテックの石田です。こんにちは。

先日、静岡県主催の学生向け「課題解決プロジェクト」の最終発表が9/6(金)に行われました!

オープンファクトリー「すげぇら焼津」の裏番組で動いていました。学生の皆さん、こやまさん、ふくださんお疲れ様でした!

さて、ついにこの週が来てしまったーイシダテックの広報を兼務で引っ張ってきた気合パーソンの退職週がー


怒涛の2ヶ月、少し振り返ります。

こやまが退職届を提出したので、良い機会と捉えて広報周りの戦略を見直していました。

「その男、曽根田光」さんのお陰と、ご縁により新担当者を採用しました。


予言者のことば


それは2024年4月19日、晴れてグロービス経営大学院から修了証をいただき、note記事にしたときのこと。ある反響コメントがありました。

2023年4月19日
こやま「MBA、取得してみた。」
有識者「MBA取ると、だいたい起業するか転職するかするので、定着努力頑張って!」
2024年7月12日
こやま「転職する!」
私「(予言者現る・・・)」

死神と目の取引でもしたのかー
「だいたい起業するか転職するので」


退職者インタビュー


そんなわけでして、本日お送りする内容はこちら「退職者インタビュー」

ある日の定例ミーティング
石田「退職というとネガティブな感じだけど、新陳代謝なんでとにかく明るくオープンな感じにしたいよね。どうせならオープンな記事にしたい」
こやま「いや、結構ありますよ」
石田「え?おすすめの事例をくれ」
こやま「これ」

はやー・・・準備をしていたことを勘ぐるぐらいのスピードで7記事到着。
会議終了が10:55、おすすめ到着が10:58
そしてその前のやり取りは、「焼津荒祭グッズ探してちょうだい」

おすすめの退職者インタビュー記事を眺めてみる

おすすめの退職記事7本を眺めてみます。そしてこやまがおすすめするのにはなにか共通する要素があるのであろうと、要約してみます。

以下、7記事のうち3記事を抜粋します。

記事は、秋山莉奈さんが退職を決意した背景や経緯について綴っています。彼女は個人としての成長と新しい挑戦を求めて退職を決意し、これまでの経験を振り返りながら新しいキャリアを模索していく意向を示しています。退職後も引き続きクリエイティブな活動を続ける予定です。

要約by ChatGPT

note社いい会社だ・・・!

記事では、ヘラルボニーのCOOである真家忍さんのキャリアについて紹介されています。彼女は経済産業省の官僚から海外MBA取得、マッキンゼー、マネーフォワードを経て転職し、多様な経験を活かして「connecting the dots」なキャリアを築いています。記事は、彼女のキャリア形成の独自性や、多様な経験を活かすことの重要性、そして個人の成長とキャリアのバランスの取り方についても触れています。

要約by ChatGPT

"「これがこれからの会社です」って言えるものが作れたらかっこいい"ーこの発言がかっこいい。

記事は、たろちんさんが「ねとらぼ」を退職した理由と今後の計画について書かれています。重症急性膵炎で膵臓の一部を失い、健康と人生観の変化を理由に退職を決意。今後はフリーランスとして活動しながら、ねとらぼの業務委託も続けていく予定です。新たな挑戦や健康を優先する姿勢を示し、仕事と生活のバランスを考慮した決断をしています。

要約by ChatGPT

膵臓!!!衝撃!!


おすすめの退職者インタビューの要素

膵臓のインパクトが強烈すぎたのですが、上の3つの記事、そしてその他の4つの記事の共通要素を考えると、こやまおすすめの退職者エントリには下記の要素がありそう。

  1. 個人の成長と学び: 記事がどのように個々の成長やスキルの習得を描いているか。

  2. 退職理由のポジティブな解釈: 次のステップへの前向きな理由や新たな挑戦の意欲。

  3. 職場文化とチームのサポート: 企業の文化やチームの支援体制の強調。

  4. 具体的なエピソード: 仕事を通じて得られた具体的な経験や学び。

  5. 個人的な感情や思い出: 感情に訴えるエピソードや思い出の共有。

なんとなくわかってきました。これで退職者インタビューをしてみましょう。

あのさ、このインタビューを通じて、ねとらぼさんに勝ちたい!

勝てるわけねえだろ!(こやま)


退職者エントリ本体


勝てない戦であるが、やらなければならないときもあります。臆せず退職者エントリです。

Q1. これまでの4年間で、最もやりがいを感じたプロジェクトや経験は何ですか?

発信活動そのものじゃないでしょうか。(経験も一切ない分野でしたが…)
向こう側に "誰か" がいて、私個人の働きに対して多くの方が注目し、喜んでくださることが大きな活力になりました。

私のポリシーは『1もらったら少なくとも5にして返す』こと。
PR的な活動を通じては対外的な仕事も多くさせていただく中で、こんな若造にも関わらず外部の方には本当に良くしていただきました…

GIVE精神に溢れたいいやつ。

ーこやまは続けます。

ネット上の情報でまとめられるだけで相当あるな……
と思いつつWantedlyのアカウントにまとめました。(引継用)

お呼び立てしていただき大人数の前でお話しさせてもらうような機会は特にポジティブな経験として大きかったです。

人に説明できる、というレベルは自身・自社・一般論等、全てに対する理解度が相当に高くなければ実現できないと私は考えているからです。

どうやら彼は、学習レベルの最高ステップに到達してしまったようだ・・・


Q2. この会社で学んだこと、成長できた点は何ですか?

こだわること。
珍事だの凡事だの言っていますが、どちらも "徹底" という言葉が似合いますし、神はやはり細部に宿るのではないでしょうか…。

多種多様な分野に顔を出しましたが、グロービスで幅広く学んできたことを実践しやすかった点も寄与した気がします。総合格闘技みたいでした。

みんな、行こう、グロービスに!

ーグロービス以降にどのように学習していったの?

ただ私が取り組んでいたことの多くは個人としても、会社そのものにも経験があるとは限らなかったので、そのための勉強は必要でした。
過去の経験を基にするのか…?都度調べ、学びながら取り組むのか…?
その方法は都度変わりますが、気合と根性があれば世の中大体のことができます。笑

気合と根性がソリューションである

ーそう言ってこやまは、最近の成果物を共有します。


Q3. この会社での経験を通じて、自分のキャリアの方向性がどのように変わりましたか?

これは… 正直内発的にも外発的にも特にない… 

方向性は・・・変わらないってことー?
Q3にして話が膨らまない。

ーも、もうちょっと詳しく教えて下さい

私も歳は(無駄に)取ったので、メタ認知っぽいものがちょっと進んだのかもしれません。が、明確にこう!と言語化はできておりません。笑

間が持たないので次の質問にいきますね。

ー実は、以降の質問で示唆が得られます。こやはは、総務部にて情報化推進を実施しつつ、広報、採用活動など幅広な経験をしたため、このうち何か一つに絞っていこうという方向性の変化はありそう。
弊社では、エンジニア含め技術系サイドはかなりの専門キャリアを歩みます。彼らと、例えばITC推進会議など定例会議の場所でコミュニケーションを取っていたのも、ジェネラリスト→スペシャリストへの志向の変化なのかもしれないと、石田は感じました。
周囲も参照しつつ、キャリアを見直すというのはとても良い気づきですね!素晴らしい!!


Q4. 次のキャリアに向けて、新たな挑戦を求める理由は何ですか?

このままだと何者にもなれない30代が始まると思いました。
スキル/役割の双方においての話ですが。

ープレーンですね。うち(イシダテック)ではできないと感じたことは?うちのダークサイドもっとほしい!(ディスってくれえええ!世の中の退職者エントリはキラキラしてて気持ちが踊らないんだ!『ディスろう!ディスダテック!』)

『よしなに…』と言われて "それらしく" することが業務だったと思うので。案の定引継ぎで困りましたが個人のスキル依存で回してきたゆえにやむを得ないですね。

石田がコンサルタント時代、もっとも早く覚えた用語「あとはよしなに」

ー良くも悪くも、個人の適性に依存する仕事であること、そして、次のキャリアでは何者かになるために、専門性を高めたチャレンジをするそう。


Q5. あなたの後任やこれから入社する人たちに向けて、どのようなアドバイスがありますか?

山村さんをはじめとする弊社の設計担当の言葉を借りるなら、「引き出し」を増やすことでしょうか。知識は使用・転用できる状態で保ち、自分ならどうするか?と妄想&妄想し、感覚を鋭く保つほかありません。

また単にリソースに頼って成果を生み出そうとするのはおそらくこの会社のスタイルとしてはあるべきではない(と思っている)ので、限られた制約の中で最大限のアウトプットを創出してやるぜ的な気概を持つこと。

優しいじゃないですか。どうしたんですか?

退職者は、本音を語らないですよね―。

それ、みんな知ってるかもー!


Q.6 印象に残っている珍事を3つ挙げるとすればなんですか?会社での一番の思い出や印象的なエピソードは何ですか?


珍事①:2020年の大掃除。
note上でイシダテックが日の目を浴びるきっかけになったあの記事ですが、発信活動を始める以前のできごとなので完全ノンフィクションです。

内容はさておき(?)『全社員が参加して、時間を確保してやるならば……。普段の仕事同様にちゃんとやろう!』という動機は理解できるのですが、ここまでやるんかと思いました。

ここはコストとトレードオフの関係にありますが、ちゃんと管理・把握がされている前提下ではイシダテックの良い面が見えました。


珍事②:渡邊さんのオモシロ生態
自分の興味を突き詰め続られるやつがプロになれるのだと。
(人柄の良さというバイアスもかかってしまっていますが)彼のような人とひとりでも多く出会うことがイシダテックのKSFだと思う。

私は渡邊ファンのひとりなので退職しても『渡邊回』だけは必ず絶対何があっても拝読します(こやま)

ファンが多い渡邊さん


珍事③:魔境の謎部屋の話
朝っぱらに連絡来て気づいたら物事が進んでいるというこれもイシダテックっぽさが凝縮された1本かと思いますが。

  • IKEAはいいけど誰が組立すんねん

  • こまけえな、そんなことはいいんだよ

がたくさん詰まっています。笑


印象的なエピソード:#notethon・・・?

ところで#notethonはー?

あれは地獄感つよめ。今年はオフラインでやってください、そして初回実施時の御礼をその時にみなさんに… 私も参加します…(遺言)

オフラインの要望も多かったそう。地獄へようこそ・・・


さいごに


この2か月くらいが怒涛の日々でしたので、あんまり記憶がありません。
いま思えば『誰が読むんだよ』くらいの心持ちではじめたnoteでの発信を契機に、イシダテックという企業の存在感をそれなりに強くすることはできたと感じています。(オンライン/オフライン双方での種々の取り組みを通じた相乗効果によるものですが)唯一の成果かな。

しかし本文内でも書いたように、いまだ言語化できない部分もあります。
伊豆川さんがおっしゃるように、私のことは(忘却的な意味で)亡き者にしてまた新しい世界を創っていくことを密かに期待しています。

クソお世話になりました!(こやま)


退職時のアレ、やってみる。


じゃ、こやまさん、アレやりましょうかー


そういえば発信活動始めてから有名になった気がするヴィーナス。

ビルなんてない。

わかっていたこと


ふくだだより


そんなこんなでバタバタと終わった退職者インタビュー。
ディスダテック(笑)とか言ってますが、終始和やかな雰囲気でした。(ほんとかよ)

こやまさんには短い間でしたがたくさんのことを教えていただきました。
その中でも印象に残っているのはこのふたつ。

『よしなに』対応する力を養え。
そして気合と根性。

キラーン✨(って、こやまさんやってそう)


インタビューにもありましたが、マニュアルはほとんどありません。

というより、
広報は誰かに何かを伝えるための仕事であり、画面越しであっても人との人とのコミュニケーション。
マニュアルなどあってはならないのではないか。

こやまさんと一緒に仕事をできたのはほんの数週間でしたが
その短い期間の中でも、こやまさんが人とのつながりを大切にしていることが分かりました。

もう一緒に仕事ができないと思うと寂しいですが、私なりのコミュニケーションをこれから見つけていきたいと思っています。





そのためには会社のことを知らなくては、、、!


ということで、始まります。
来週のふくださんは〜?(サザ○エさん風)



新世紀!(怒られろ)


たいしたことはありません。
今まで同様の社員インタビュー企画です。

違うところがあるとすれば、私がインタビューをするということ。
そしてnote記事一本ひとり書くということ。


「ふくだだより」ここまで約2時間。
前回よりは、心なしか早くなった、、、?(と、思いたい。)

はてさて来週は何時間かかってしまうのか、、、
ぜひ、予想してくださいませ。(笑)


来週もまた見て下さいね〜!
ジャンケンp…(怒られろ)

この記事が参加している募集