社内マニュアル | 辞書登録機能を使いましょう
連続での投稿大変失礼いたします。イシダテック石田です。途中からふくだにバトンタッチするタイプの記事です。
以前、イシダテックではとある日報の地元紙に、このようなメッセージで企業広告を出していました。
弊社のやっていることを端的に表す言葉で、今でも講演やスピーチなどのときに使います。機械でできることは機械でー・・・私も思想的にはこれにどっぷり浸かっています。
少ないコスト(手間)で、大きな効果がある機械化は周囲の人にも進めたくなります。それが辞書登録です。
PCを長くお使いの方、PC作業の効率化に慣れている方なら当たり前のことかもしれませんが、個別メールアドレスデビューが最近の我々(※1)の中には、まだまだ辞書登録の恩恵をフルに受けられる社員が多くいます。そして、もしかしたら私達以外にも役立つかもしれないと、社内マニュアルにしようと思っていた内容をnoteにしてみるものです。
さて、段階を追っていきましょう。辞書登録。慣れている方は、こんなのも登録しておくと便利だよ!というものをコメントで優しく教えて下さい。
0:打鍵の練習をする。毎秒3打鍵以上
いきなりですが、そもそものタイピングのスピードを上げましょう。15年前は確か寿司打で面白おかしく勉強しましたが、今ではいろいろな教材がありそうです。
こちらで練習できるので、トライしてみてはどうでしょうか。
使用する指の表示がでてくる。練習時間5分。
サクッと現在地だけ確かめたいときは下記がオススメです。所要時間は30秒です。
会議中にそのまま資料を編集することも多くなってきました。だいたいストレスなく会議を進めるには、秒あたり打鍵数が3打鍵ぐらいだと良い気がします。
イシダテック内で試してみた所感です。以前、目安を探るためにお願いしてみました。
それなりに打ててるな・・・という印象の経理担当リーダー。
目安探りもそこそこに、PC詳しい人達にも試してもらっちゃいました。(当時)
人間デジタル省・中田さん。瞬間最高打鍵10/秒。指いくつあるの?
渡邊大先生。S級妖怪。幽遊白書でいうと魔界統一トーナメント編(魔界編)に入った感。
1:Google日本語入力をインストールしましょう
今回は「辞書ツール」や「ユーザー辞書」などと呼ばれる、ユーザーごとにカスタマイズできる入力支援ツールのうち、「単語登録」を利用します。単語登録は、あらかじめPCに準備した辞書ツールに、好きな「単語」とその単語の「よみ」を登録しておき、「よみ」を入力したら変換候補に単語が表示され、選択することができるというものです。
私のPCで「あど」とよみ入力すると、以下の英語表記の住所が表示されます。英語だと打つのが面倒なやつです。
「355 Sakamoto, Yaizu-city, Shizuoka, Japan」
「あり」と打つと、次の3件が表示されます。
「こちらありがとうございました。内容承知いたしました。石田」
「ありがとうございました。一部私の理解が及んでいないところがあります。恐れ入りますがまたご教示ください。」
「こちらありがとうございます。私が本件に対して今できることは何かありますか?必ずしもご希望に沿えるかわかりませんがお手伝いしたいと思います」
なぜ、理解が及んでいないケースを想定しているのか我ながら謎ですが、当時の私には必要だったのでしょう。
ここで、表示される単語はながければ長いほどよいです。マイナビさまが運営するTECH+の記事によると、Windows標準の「Microsoft 日本語IME」は登録できる文字長が60文字で、サードパーティ製の「Google日本語入力」は200文字。長いほうが登録の利便性もあがります。実例は後ほど。
Google日本語入力はこちらから導入してください。
2.辞書登録してみましょう
辞書登録の方法は下記に詳しいです。便利機能もあって一通りお読みになるのがオススメです。
個人的には、次の3ステップぐらいで登録しています。
それは「ルールに沿った検知」→「コピー」→「登録」です。
「これは使える」「次回同じ内容打つのが面倒だな」と感じたとき、該当の文章など文字列を選択してコピー。例えばこれ。
コピーして、タスクバーのIMEオプション:表示名「あ」(_Aとかかもですが)をクリックして「単語登録」をクリック。「よみ」に好きな読み方を入力。「OK」をクリックして完了。
人の文書から学びまくれます。
3.辞書登録のマイルールを作りましょう
辞書登録となると、作業的には15~30秒ほどかかるため、ついつい後回しにしてしまいがち。そこでマイルールを設けておくことをおすすめします。
社内的には下記を推奨したいですが、ご自身の運用にあわせてご検討ください。
4.意外と便利な事例
色々と便利な事例を共有したいと思います。まずは石田の事例から。
よみ→単語の順番に書いています。コメント欄にはどのようなシーンで使用されるか(ユースケース)が書いてあります。
よみ「ふぃど」→
単語「こちら、お返事とフィードバックをありがとうございます。より良い運用のため、担当者と議論・検討させていただきます。」
よみ「しょう」→
単語「XXXXXXXXX@ishida-tec.co.jp, YYYYYYYYY@ishida-tec.co.jp, ZZZZZZZZZ@ishida-tec.co.jp, NNNNNNNNN@ishida-tec.co.jp」
よみ「しょう」→
単語「作成ありがとうございます。本日説明を受けたたため、こちらの内容で承認します。」
よみ「ちけ」→
単語「https://ishidatec.cloud.redmine.jp/my/page」
他の社員の事例
気になるので、中田さんと渡邊さんの事例も教えてもらいましょう。
ここからはふくだがお送りいたします。
まずは、中田さん。
やはり、住所・電話番号・メールアドレスあたりは登録されています。
よく使うが一発で出てこない名前・名字の人の登録も便利そう。
気になるものもいくつか。
尾叉長(びさちょう)
びさちょう、普通に打っても変換には出てこない。
カツオのAIをやっていなかったら出会えなかったかもしれない言葉です。
そのほかについては全く分からなかったので聞いてみた。
とりあえず変換で出てこない漢字、他の言語などを登録しておくと便利そうです。
そして、、、わたなべYahooニュースバズり大先生の辞書。
どんな辞書登録があるのか、、、期待大!
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タイピング速いと要らないんですかね、、、
ちなみに携帯は若干ある、と見せてくれました。
面白い登録している人を探すために、キーボード使っている社員にユーザー辞書登録聞いて回ってみたのですが、、、
ほとんどの人がしていなかった!!!!
せっかくなのでこれを機にふくだも登録してみようと思います。
ちなみに私のタイピングスピード。
見栄を張って一番良かったやつを大公開。
しかし、なかなかに遅い!!
遅いタイピングをカバーすべく早速ユーザー辞書を登録。
半角数字(1,2,3…)と普通の文字の組み合わせで毎回つまずくので
これがとても便利だという大発見!!!
よく使うフレーズを普段から意識することで、より自分が使いやすい辞書にできると感じました。
まとめ
辞 書 登 録 を 使 お う !
そろそろ大掃除ですね。もう3年前か・・・