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【結果発表】#notethon × 石田賞

2023年9月に実施した #notethon では、弊社社長・石田や、小山だけでなく一般クリエイターのみなさんにも協力を募り、24本の記事を公開しました。


石田賞、設けてみた!

科学を好きになってもらうきっかけとなることを強く願い、焼津市内の小中学校への自由研究支援を「石田賞」として行った弊社創業者の石田 稔さん。

ならば、みなさんの書くきっかけや、発信の継続のきっかけになる可能性を持っている #notethon にも石田賞があっても良いのでは―?と考えました。

これを機に書くのがもっと楽しくなってくれたらうれしい


選定方法について

と、開幕の記事で説明しました

本当は格付けみたいなことはしたくないのですが、受賞作品を決めるために公平性を考慮して定量値のみから選定を行うことにしました。

通常ご自身が発信を行われているアカウントとも当然属性が異なり、ハッシュタグ・マガジン追加に基づく流入などがその数値にも影響しています。
またPV・スキの2指標と、スキ率・読了率の2指標は相反する要素も大きいことから、かなりの混戦となりました。




発表前に:定性・定量面のレビュー

定性面で良かったこと:全員完走!

もっともよかった点が、実施にあたって応募いただいた方は誰一人欠けることなく完走できたこと。事前に設定していたタイムテーブル通りに記事公開作業を進めていくことができました。

深夜になぜかリアタイ勢がいるなど、
他にも驚きはたくさんありましたが…


定量面の簡単なレビュー

Analyticsβを集計期間4月から9月末に設定して参照すると、その動向の特異性が非常によくわかります。単純に記事数が多いことは言うまでもありませんが、"通常のイシダテックには書けない記事" が多く生まれ、そして多くの方の目に触れたであろう2日間でした。

▶PVでは
2023年4月~8月は月間の平均PVが5,000ちょうどくらいで推移しています。
9月単月で見ると平時の2倍近いPVが生まれています!

▶スキ数では
2023年4月~8月は月間スキ数が平均250くらいなので、大体5倍くらい!
加えて、2023/09/20、2023/09/21の2日間で月間のスキ数のうち65%を積み上げています。

▶スキ率・読了率では
スキ率には平時の発信と大きな差が見られなかったものの、#notethon で公開された記事は読了率が高く、弊社の記事全体で29%だったものが+2%の31%になりました。





初代・notethon×石田賞作品を発表!




夏休みの思い出2023 ~青春18きっぷの旅~

執筆者は発信開始以来毎週水曜日の投稿を続けられているインテージテクノスフィアより #notethon に参加いただいた小林さんの記事が獲得ptでトップをマーク。PV・スキ数では圧巻のトップ、45%の読了率は公開記事内で2番目の数値です。

ボリューム感がある記事であることに加え、イシダテックの平均読了率は29%。これがどれだけ優れた数値かおわかりになるでしょうか。
記事そのものも、「ちょっと異なる通り方」から感じる静岡県の新たな1面だったり、勤務先企業の制度も「それとなく」伝わってきます。
ぜひインテージテクノスフィア公式の発信もご覧になってみてください!

今回は組織としてではなく、個人として参加していただいています


次点は…

イズカワさんのイシダテックに静岡の水産業の未来を託したい。
実は計数終了前日まで同ptでの石田賞争いとなっていました。
飼料製造と、食品機械製造。一見関連性はなさそうに見えますが、同じサーキュラーの中にいること。そして弊社も本業の取り組みを通じて地域社会・経済へも貢献していきたいと、改めて強く感じさせられる1本でした。


さらに3番手争いも熾烈で、最終的に同ポイントのまま終了に。
引き込まれる文章と美しい写真、そして普段焼津で過ごしている私たちには気づきにくい魅力… #notethon やってよかった!と思うクオリティの記事を書いていただいた阪口さん。

切削、溶射、研削を売りにする村田ボーリングさんは「note書くの苦手」と冒頭で言いながらも、社名の由来から技術まで、今まで知らなかったことがたくさん知れた1本です。工場をこの目で見たくなりました!

この4本以外にも魅力的な記事がたくさんあります。ぜひお気に入りの1本を見つけてください。執筆者のみなさん、ご協力ありがとうございました!

イズカワさん・阪口さん・村田ボーリングさんは11月に初開催される静岡のオープンファクトリーのプロジェクト:ファクハクにも熱量高く取り組まれています。また、静岡みんなの広報さんも広報パートナーとして協働されていますよ。

私も当日は参加してみたいと思っている(こやま)




でもやっぱり…

定性的な要素は考慮していないし、本音では全記事を表彰したい。
そこで考えたのは、イシダテックのnote、あるいは弊社としての特徴を体現してくれた記事を選んで表彰してみてはどうか―?ということです。

そこで石田社長と相談し、追加で賞を2つ設けてみることに。
各々1本ずつ、"らしさ" あふれる記事を選定してみました。

講評… と申し上げるのも失礼なので、選定理由と合わせてご紹介します。



石田社長より:気合と根性賞
「私とイシダテック」(白岳しろの中の人・松尾さん)


選定者・石田社長より

さまざまな方法論は、気合と根性で駆け抜けてできた獣道を、誰かがもう一回通るときに怪我をしないようにと整備したもの、と考えています。

が、再現性が低いから言わなかったけれど、という枕詞とともに「気合と根性」が大切なコツ、と言及されていたため、本賞にふさわしいと考えました。


気合と根性を出すにも、それなりの理由があるのだろうと思います。
きっと、好きな何かがあるんだと思います。
note、広報活動、記事執筆、「白岳しろ」ブランド、関わる人たち…
ただし、単純に見えているものが好きな場合、どうしても読み手のことをないがしろにしたり、1つの視点にこだわたったりしてしまいがち。

なんなんだ、何が気合と根性を突き動かしているんだ。
妄想するに一つは、noteを中心とした広報活動が原因となった事業・人・組織の成長ではと思ってしまうわけです。読んでもらえばもらえるほど、何かの成長を肌で感じている、だから気合と根性を絞り出せる…。

それがなんなのか、いつか、何かの形で発信していただけるのを心待ちにしています。そしてもう一つは、程よいライバル関係。
これは記事の中でも言及されていますが、夜中に歯を食いしばれるのは、毎週水曜更新のライバルの存在が大きいと。この意味合いでは、私が #notethon 実施中に下記の現象が起きたことが感動的でして、思わずキャプチャしてしまいました。今後ともどうぞよろしくお願いします!!!

2023/9/22断面の「note pro運営がすてきと感じた法人noteまとめ」
ライバルがトップ左右に、まんなかに共同記事が並ぶ。感動。(石田)




こやまより:珍事徹底賞
うなぎのパイ作ってみた!(庭野さん)


選定者・こやまより

テーマは 丸投げ 自由だったのが #notethon 最大の特徴にして最大の障壁
「今御社と私の関係を考えています」(原文ママ)とメッセージが来たのは前日にも関わらず、至高の領域まで練り上げられた生地と記事でした。
過酷な実施期間中に拝読したとき、ひとりでニヤニヤするくらいには癒しの1本を執筆していただきました!


また記事の中でも、

イシダテックとの関係性を必死に見出そうとしてくれる

でも見つからない!

な い な ら つ く れ ば よ い の で は ?


という思考ステップにイシダテック社員として親近感を覚えました。
そして、一度作っていただいたうなぎのパイ。でもその完成度に納得いかずシートを取り換える徹底性には、納得いくまで検証や設計・製作を継続する弊社社員の姿に近しいものが。記法含め参考になる点も多々あり、選定させていただきました。


(個人的に)副賞を差し上げたくて…

  • うなぎパイ

もうこれ以外考えられなかった、御礼訪問の際にお渡しします。(こやま)




おわりに

みなさんに楽しく取り組んでいただくことができていたようで、参加者からは「次はいつ?」そして未参加者からは「次は参加したい!」とお声をいただいています。来年の今頃がどんな状況にあるかは予測ができないものの、トロフィーは返還していただき、また来年もやれたらいいかも…!
そんな思いを持つに至りましたので、#notethon における石田賞はあえて "初代" と書いてあります。10月中から御礼訪問をさせていただきたいので、参加者へは別途連絡をさせていただきます。その模様もまたどこかで発信する… かもしれません。

狂気の企画等様々な言われようもしましたが(笑) 本当に学ぶことが多かった2日間でした。弊社の発信クオリティ向上と言う形や、本業のPR強化という文脈でこの学びを還流していきたいですし、これからはより一層みなさんと切磋琢磨しながらの発信活動が続けられそうです。(こやま)

全記事はこちらから ↓ 


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