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note #404美術館 に、弊社のヴィーナスを寄贈したい。

総務部のこやまです。
先日公開した #notethon をはじめ、弊社のSNSには度々登場します。
ミロのヴィーナス像が。

#notethon サムネイルもこのビジュアルも
弊社にあるヴィーナスを実際に用いています
なんなら私の作る会社紹介資料には
看板娘として必ず登場します




今週何書こうかなと考えていた時

そう考えながらハッシュタグを漁っていた時に、以前から気になっていた #404美術館 が猛烈に気にかかります。2019年の公開後、3万件近くの投稿を集める人気タグであり、表示されることに若干ネガティブな印象もある404ページにクリエイターの作品を展示する発想に面白さを感じます。

29,303件も投稿されている…


美術館…?
ヴィーナスが必要じゃん!(論理の飛躍)

もう募集自体が「過去」の話なのかも?と思いもしました。
しかし、記事内に記載されている "今後も定期的に作品を入れ替えていく予定です。" という文言通り、毎年更新は続けられると私は信じています。


ルーブルにミロのヴィーナスが飾られているように、 #404美術館 にいつか弊社のヴィーナスが飾られないだろうか―。
そう思って突然この記事を書き始めました。

イシダテック "らしさ" を持って表現するならば、美術館にとってヴィーナスは、「なくてはならぬもの」に違いありません。笑
ということで、せっかくなのでヴィーナスの話をあれこれしつつ、ストーリー付きで寄贈します。(こやま)

投稿しないことにはチャンスもないし…




せっかくなので:改めて歴史を遡ってみる

かつて大掃除の話の中でも、 "古い" と自虐的にご紹介した弊社の工場。
焼津市坂本に移転したのは1973年、和暦にすると昭和48年のことで、ちょうど半世紀前の話です。

創業者は "鉄の車" と表現した鉄道から、”ゴムの車” である自動車に輸送手段が変化することを見越し、東名焼津ICに近いこの場所を航空写真から見つけたというエピソードも残っています。恐るべき先見性です。

詳しくは過去の記事もぜひ
内部はこんな感じです


1972年=この坂本に移転する1年前に入社、勤続50年を超える山村さんにインタビューした記事でも工場の移転について言及しました。

①創業者宅の片隅(1948年:昭和23年)
②焼津市小川(1957年:昭和32年)
③焼津市焼津(1959年:昭和34年)
④焼津市坂本(1973年:昭和48年)


実に3度を数える移転エピソード。
創業者の友人による「そんなに引っ越すなら工場に車輪を付けとけよ」から着想を得た ”オートラック” という製品もそれとなくご紹介しましたね。




過去のパンフレットには、いつの間にかいる

では、ヴィーナスはいつからここにいるのか?という話です。
これまた "古文書" として私が頻繁に引用する資料の一つでもありますが、過去の会社紹介資料にはいつの間にかいます。


「湯浴みするヴィーナス」が―。

ミロじゃない!後ろの木もまだ小さい!

これは現在設置されている「ミロのヴィーナス」とは異なる像。
そんな「湯浴みするヴィーナス」は構内に現存します。

私の自席から見える位置にいます
表面の剥離も目立ってきている…




では「ミロのヴィーナス」はいつから?

…となるわけですが、台座には 1989.05.01 と彫られています。

はじめ、なんだろう…?と思いましたが、石田鉄工所から資材管理部門および生産部門を分離して生まれたイシダテックは1989年5月に操業を開始しています。おそらくそういうことですね…

つまり "イシダテック" と共に過ごしてきた背中
汚れがあると見えにくい刻印


長い間、お客さまを迎え続けてきた存在

もはや看板娘とも言えるポジションでお客さまをお迎えしてきました。
ただこれに留まらず、昨年には改修前のわさびコンテナから女神たちが大量出土したエピソードもあります。弊社は女神の楽園ですね。

コンテナ内ほとんど置物だった
いろんな種類があるし
このヴィーナスも大量に
漏れた雨水で大半が錆びていましたが…
青山 notePLACE まで持って行った思い出
リュックサックは無駄に重かった

昭和53年には石田鉄工所30周年記念品として配布された文鎮らしきもの。
時代背景的には灰皿的役割も持っていたかもしれない。
私も #noteBIZDAY 登壇時には机に置いていた思い出の品です。笑

画像はnote株式会社の記事からお借りしました




Special Thanks

ただ何を隠そう、最近はかなり汚れが目立っておりました。
これを社員である小塩さんがきれいに掃除してくださったことで、石膏像本来の美しい姿を取り戻しています。本当にありがとうございます…!
美しさを取り戻したことで、画像を利用することが可能になりました。

サムネイルと同じヴィーナスとは思えない汚れだった

そんな小塩さんも勤続50年超、1971年に入社したレジェンドのひとりです。

実は「はじめまして、イシダテックです。」にも登場しています




寄贈したい理由
そもそもヴィーナスって "Not Found" の象徴説

だって、その両腕は見つかっていないから。
Wikipediaにも下記のように書かれています。

さまざまな芸術家や科学者が欠けた部分を補った姿を復元しようと試みているが、現在のところ、定説と呼べるほど成功しているものはない


”Not Found” が持つ美しさと意味合い

一方、詩人・作家である清岡卓行は、第二評論集『手の変幻』に収録された『ミロのヴィーナス』の中で、ヴィーナスの両腕の不在のゆえに、そこには想像力による全体への飛翔(原文では「特殊から普遍へ」の飛翔とある)が可能なのだと述べている。

変幻自在な手がないことが、この像を魅惑的に見せている。
見つからないことを逆手に美しく見せるという手段は404ページを展示会場として利用することにも通ずる部分があります。きっと、多分…。

両腕がない=想像力が掻き立てられるもの!という見方では、古文書に併記されている創意工夫に関する言葉にも納得感があります。
「創造力や発想の転換を大切に」会長こと創業者の言葉を代弁し続けてくれているのかもしれません―。




とにかく私たちにとって大事なヴィーナスを寄贈してみたい。note #404美術館 に!

ちゃんとしたタイトルや創作物がまたできたらこの記事に書き加えます。笑

ただの写真版タイトル:Not Found…?

見つからないのはPageではなく、ARMである


イラスト版タイトル:モダンなヴィーナス

デザインは佐藤葵さん



おわりに

もはやいることが当たり前なヴィーナスですが、なぜこれほどまでにこの会社(というか創業者の石田稔 元会長)はヴィーナスが好きなのか深く知りたいのが正直なところです。この石膏像のレプリカもいつ・どこで・どなたの手によって作られたものなのか、いつかは調べてみたいですね。

もはやBI(Brand Identity)にだってなり得るポテンシャルさえあるのでは?と思う彼女ですが、私が生まれるより前からイシダテックを見守り、そしてお客さまをお迎えしてきた女神です。これからは定期的にお掃除もさせていただいて、大切にしたいと反省しつつこの記事を作成しました。(こやま)

▶Instagram

最近開設したInstagramは、ヴィーナスをふんだんに使用しています。

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