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THE DAY|&NIGHT #notethon な1日編


地獄のイベント、#notethon 決行日―。


2023/09/20 AM7:19

出社直前、notd公式にお礼を述べます。盛大な誤字とともに。
こうして半年分の本数、24本のnoteを公開する1日が始まります。

といった感じで特異な発信活動を続けていますが、小さいながらも特異かつ得意な領域で、まだこの世にないものを作る挑戦も続けています。

庭野さんが #notethon でうまく表現してくれた




2023/09/20 AM7:43

いつも通りの時間に自宅を出た私は、いつも通りの時間に出社。
AM8:00の始業に合わせて、AM7:43に駐車場に到着します。
エンジンを切り、狭い車内で今日起こりそうなことを妄想します。

超狭い、けど落ち着くので妄想が捗る運転席
まだいつも通りの1日である


2023/09/20 AM7:59

ここもまだいつも通りの朝。ラジオ体操&朝礼はこんな1日でも参加します。
…が、早く動き出したい日に限ってなんか朝礼が長め。
ちょっとそわそわします。


2023/09/20 AM8:07

#notethon でのコミュニケーションハブに使用したSlack。
参加者からの通知で朝礼中にApple Watchが何度も震えています。

タカバシさん「予約投稿、ミスってたりしますか?」

予約投稿は禁止です

ゆ💭さん「8時からですよね?私も夕飯食べながら待ってるところ~。」

アメリカ東海岸では夜である
このやり取りがいずれ消えちゃうのがやだ…


心配してくれたおふたりには申し訳ないものの、自席に辿り着いたらまずは最初の記事を公開することに。この作業は何度繰り返しても緊張します。
日頃予約投稿を使用する理由は、セルフプレビューの機会ダメ押し増加と、自らの心理的負担の減少の二つと言って差し支えなさそうです。

しかし #notethon はすべてオーガニック投稿である
#notethon 開催のお礼と記事創出プロセスV.1.0の共有 より




2023/09/20~2023/09/21 XX:00

基本的には同じことを24回繰り返したのが #notethon な1日。
毎時00分になったら、ハッシュタグを設定して記事を公開、参加者限定のSlackとTwitter(X)にシェアすることを23回繰り返し続けていきました。


そして、並行してお預かりした記事の末尾に私のコメントを (蛇足とも思っていたのだけど) 記載していき、自らが公開する記事の執筆を進めていく。
これが基本的な流れです。想像以上に隙間がありませんでした…!


2023/09/20 AM8:38

毎週水曜日はnoteの投稿曜日であり… 車両点検の担当曜日。
先日記事にもした "Bqey" を用いて、点検を済ませます。

昨日から走行距離増えてないからヨシ!


2023/09/20 AM9:30

自席で作業を続ける私のもとに、社長が訪れます。1枚の紙を携えて…
最終記事のプロセス図のベースになった 落書き  資料がこれです。
社長の記事は2023/09/21 AM7:00台の公開。それまで起きていられるのか、猛烈な不安に駆られたのもこのタイミングです。

魑 魅 魍 魎 が 跋 扈 し た 魔 境




特に面白みがないので、かなり時間は飛びます。

2023/09/20 PM17:20

経過は順調なので、エクストリーム退社!
#notethon 終了後、眠気で帰宅困難になるのは最も避けたい。
冷静に考えた結果、ここからの作業は自宅に持ち帰ることに。


2023/09/20 PM19:04

この時間に公開したのは草薙カルテッド・小林さんの執筆記事でした。
なんと当日13:51まで作業を続けてくれていたものです。


末尾にコメントを残し、公開したら感情がクライマックス!
ずるいよこんなの… と思いながらSlackにシェアしようとしたとき、

11本目…? あっ… まだ折り返しすらしてないんだ…

現実は涙も引っ込めさせます。作業を粛々と続けましょう。

巻き込まれていただきありがとうございます…

そういえば小林さんの記事内で使われていたこの画像は、チームゆらのクルー募集イベント前に顔合わせ兼打ち合わせとして結桜さん・れみさん・小林さんと「コアメンバーミーティング」を実施した際撮影したもの。
2022/10/16なので、気づけばもう約1年前…。




2023/09/20 PM21:00

Google Meet開けておくので、起こしにお越しください―。
そう伝えた私のもとに一部の参加者たちが訪れてくれました。

ちなみにここで繰り広げられた会話、有料級のノウハウだらけである。
”しろ”
を片手に乾杯…!はできません、まだ絶賛業務中なので。

#毎週水曜意地でもnote投稿フレンズ である、白岳しろでお馴染みの髙橋ホールディングス・松尾さんと、インテージテクノスフィア・久保田さんと小林さん。インテージテクノスフィアのおふたりは「個人として」#notethon に参加してくださった。

ここで語られていた話(noteの書き方や体制、こだわり等)は
㊙にして有料レベルのノウハウだらけである
松尾さんなんてこの通話をラジオにnoteを書いている
これがnotethonのあるべき姿なのかもしれない

写真にはいないが、タカバシさんと足立さんも来てくれました。
私の脳のメモリが半分作業に持ってかれていたのが残念過ぎる…




2023/09/21 AM2:35

最後まで残ってくれていた松尾さんを0時に見送った後、ひとりでの作業が続きます。深夜を迎え、#notethon では18本目となった自らの記事を公開。
ほっとしたのか、ちょっとだけ眠気を感じ始めます。

ここまで来てしまうと、いよいよ文字通りの気合と根性での勝負になる。


2023/09/21 AM2:58

そして、社長が目を覚まします。
私は知っています、まだ執筆が終わっていないことを。

多分この起床時刻はいつも通り
…からちょっと早いくらいである




2023/09/21 AM4:52

狂気に包まれた私は、疲れ切った頭で簡易的な振り返りを始めます。
社長からもらった枠組み ①うれしかったこと ②想定外だったこと ③24時間の向こう側に見えた風景 の3つから考えてみることにしました。

1日おやすみをいただいて、執筆しているいま(2023/09/22 AM10:00)冷静な頭で見るとなかなかな暴論も含みます。落ち着いたら改めてまとめます。

「始祖ユミルはすごい これ2000年やったんだぜ」
※昼間にこんな会話がありました
(社長は進撃の巨人も多分好き)




2023/09/21 AM6:??

最後の記事を公開し、SlackやTwitter(X)へのシェアを終えた私。
AM6:28にはこの期に及んで最後に公開する記事のサムネイルをどうするか考えているようですが―。

<チャットはここで終わっている>


できました!!!!!!
そんな社長のメッセージは私に届くことはなく、13分が経過します。

エルディアだったら最も不吉な数字のひとつ


・・・・・・

・・・・・・

・・・・・・


2023/09/21 AM7:03

気絶、そして覚醒―。
しかし、サムネイルは未作成。急ぎましょう。

覚醒覚醒覚醒覚醒
S2期間を獲得、可動限界時間はなくなった 


2023/09/21 AM7:18

#notethon には、毎時20分までに記事を投稿するというルールがある。
最後の最後で危なっかしい時間が流れましたが、どうにか完走しました。

公開時刻は 2023/09/21 AM7:18
結構ギリギリでしたが、完走!




2023/09/21 AM7:45

note + Marathon = notethon。
この期に及んで気づいてしまったのは "駅伝" の方が適切であること。
そして今回もっとも私の想像力が及ばなかったのが読み手への負担。
リアタイ勢がいてくれたことがまた驚きではありましたが―。

みなさんの記事からは文章・写真・構成・記述方法や、コンテンツへの着眼点、弊社との関連を探す姿勢など学ぶべき点が多くあったイベントです。
ここは書いても書ききれないので、こっそり引き出しにしまっておきます。

次回は箱根駅伝スタイルで、往路・復路のように日程を分けてやるのも…
いや、もう次回はいいわ…
そう思いながら意識は遠のいていきました。




おまけ

当日談①:2023/09/21 AM10:00台

#notethon 参加者、とんでもないやつら (敬意をこめて) ばかりである。

こやまは夢の中
To Be Continued…


当日談②:2023/09/21 PM17:04~

寄与度も貢献度も正確な測定は難しいが、社長から突然のチャット。
毎週1本でも相当なパワーを使うことは言うまでもありませんが、社長試算によるとこやまは1日で16846%のパワーを出したと推定されました。

これはつまり… 半年くらいバカンスしていいってコト…?
翌日Twitter (X) をプレミアムにしてくれましたが、
全力運用!Tweethon!Posthon!という声が聞こえます(笑)


後日談:2023/09/22 9:30

社長に名前を呼ばれ、ちょっとゾクッとします。
山村さんが「そもそも読めなかった会長のメモ」を恐れていた意味が最近わかってきました。実施日当日のプロセス図なんてまさにその例です。


しかし、社長が発したのは予想外の一言でした。

#notethon に参加してくれたマルタカテクノさんのヴィーナス、本当にお別れしてしまうんだったら弊社で引き取ってあげられないだろうか―?

こうして新たな仕事がまた始まる…



おわりに
"その人" が最も現れる「1日の行動」にフォーカスするTHE DAY。
今回は2日に及んだ #notethon の裏側と共にお届けいたしました。
実質は "&NIGHT" どころかDAY "s" であることは言うまでもありません…。

参加者の数もさることながら、クオリティが総じて高く、「執筆すること」も楽しみつつ、素敵な時間を共有できたイベントだったように思います。
それでもなお、もっとこうすれば… という気づきも多く得た1日でした。

深夜~早朝の時間帯は気合と根性!でした。
これはいつも冗談みたいに言っていますが、発揮には原動力が必要です。
#notethon でそれができたのは、離脱者0人で走り切ってくれたみなさんの気持ちにどうにか応えて、私も走り切りたかったから。これほど濃厚な経験をさせていただける機会は少なく、感謝してもしきれません。(こやま)

※#notethon は労使間での合意を経て行っている取り組みです
※労働基準法には抵触しないよう休憩・休暇を取得しています

Text by Kazuki Koyama

構成・執筆・編集・校正 こやま