見出し画像

人生初めて尽くしの1年と、イシダテックへの転職の話。

ふくだです。
気が付けば年末。今年もあっという間に過ぎていきましたね。
年末になると、ついこの1年を振り返りたくなるのは人間の性でしょうか。

さて、皆さんにとって2024年はどんな年でしたか?
タイトルの通り、私は”人生初”をたくさん経験した怒涛の一年でした。
その中で学んだことや感じたことを、綴っていこうと思います。

どうぞお付き合いください。

今年、人生で初めてやったことを数えてみました。

ざっと箇条書き。

・焼津に引っ越し。
・アパートを借りる。
・車を買う。
・正社員として働く。
・退職。
・再就職。
・親知らず抜く。
・社長の車を運転する。
・結婚、結婚式。

引越しや転職など、一年の中で何度も環境が大きく変わりました。

焼津への引っ越しとイシダテックとの出会い

焼津に引っ越した理由

引っ越しの理由はいくつかありましたが、その中でも大きかったのは「海のある場所で暮らしたい」という幼い頃からの願望です。海無し県出身の私にとって、海は憧れの存在でした。
静岡で就職活動を経て専門学校を卒業し、焼津へ引っ越しました。

後ろに富士山

イシダテックとの出会い

良くしていただいている方から「今日、イシダテックの石田社長が来るよ」と誘われ、趣旨もよくわからないまま参加した飲み会で、初めてお話を伺いました。その場で興味を持ち、気付けば面接を受けていました。

”初めて尽くし”の中で感じた不安

「再就職」「正社員として働く」

「再就職」「正社員として働く」ーこれらは私にとって、大きな挑戦でした。

前職では、常に自分のキャパシティを超える働き方をしており、結果的にあまりポジティブとは言えない理由で退職という選択をしました。その経験から「またうまくいかなかったら…」という不安が拭えず、再就職には不安と葛藤がありました。

イシダテック入社?

面接では、業務内容についても詳しく教えていただきました。

・電話対応
・来客対応
・noteの発信
・SNSの運用
・イベントの対応 etc…

ほとんどやったことがない!

社長「こんな感じだけど、どう?」
ふくだ「大丈夫です!!!!」

大丈夫です!!!!

と、言ってしまったからにはやるしかない。
この一言が、自分の新しい挑戦の始まりでした。

実際に働いてみたら、意外と大丈夫だった。

入社前は「本当に大丈夫だろうか?」と不安でいっぱいでしたが、いざ働いてみると、少しずつ「なんとかなるかも」と思えるようになりました。

とはいえ、最初から順調だったわけではありません。
例えば、初めての電話対応。
家で何度も練習したのに、受話器を取るのも緊張で手が震えてしまい、社名を噛んでしまったり、言葉が出なくなったりで大失敗。電話を切った瞬間、悔しさと情けなさで涙がこぼれ、こんなことで泣いている自分も嫌になりました。
しかし先輩方は「最初はみんなそんなものだよ」「少しずつ慣れていけばいいから」と笑顔で励ましてくれて、肩の力がふっと抜けました。

一回失敗すると何かが吹っ切れて、泣いていた5分後からはかかってきた電話は全て取るつもりで電話を取り続けました。(笑)

おまもり。
電話・来客対応マニュアル

そこからは「失敗しても大丈夫」と自分に言い聞かせながら一つひとつ乗り越えていきました。SNSの運用やイベント対応も、初めてのことばかりで最初は手探りでしたが、教えてもらいながら少しずつできるように。
気付けば、あれだけ不安だった毎日が「意外と大丈夫かも」と思えるようになり、初めての業務にも楽しんで挑めるようになっていました。

今でもできないことの方が多いけれど、「やってみたら、案外できるものだな」と思えるようになったのは、大きな収穫です。

とってもとっても優しい先輩です。
たまに「ぶっ飛ばすぞ」って叱られます。

「初めて」の積み重ねで得た自信

結婚や結婚式、そして社長の車を運転するという経験も、この一年の中で特に印象的な出来事でした。

結婚はもちろん人生の大きな節目。式の準備では慣れない段取りに戸惑ったり、当日のスピーチでは緊張で声が震えたりと、嬉しいだけではない経験もありましたが、終わってみるとどれもかけがえのない思い出です。

海が見える式場

一方、社長の車を運転するという出来事は、少し違った意味での挑戦でした。
普段乗っている車とはサイズも感覚も全く違う社長車。
その前日、何気なく「運転する?」と言われましたが、冗談だと思っていました。

当日。
社長「運転、お願いします!」
ふくだ「?????」

腹をくくって挑戦することに。
初っ端アクセルが見つからず、「社長!この車、アクセルありません!!!」
(もちろん、そんなわけない)

手汗が止まらず、仕事をしている社長の隣で度々叫びながら運転しました。きっと社長も、下手なジェットコースターより幾分も怖かったでしょう。
それでも、なんとか目的地に到着したときには、安堵とともにほんの少し自信がついた気がしました。社長からも「お疲れさま!」と笑顔で声をかけてもらい、結果としてこの経験も「挑戦してよかった」と思える出来事になりました。

↑まさにこの時

帰りは運転していただきました。
富士山綺麗だった!


こうした「初めて」の挑戦を通して学んだのは、完璧じゃなくても、時に失敗しても、一歩を踏み出すことで意外となんとかなるものだということ。自分には無理だと思っていたことでも、やってみればできるし、そこから成長していけるのだと実感しました。

おわりに

新しい環境や仕事に一歩踏み出すのは勇気が必要です。働いている中で、まだたくさんの不安や葛藤もあります。しかし、この一年を振り返って思うのは、人生は意外となんとかなるものだということ。

「私でもできたから、あなたもきっと大丈夫。」

そんな気持ちで、これを読んでいるあなたの背中をそっと押せたら嬉しいです。
もし今、挑戦するか迷っているなら、ぜひイシダテックで一緒に挑戦してみませんか?新しい一歩を踏み出した先には、きっと思いがけない景色が広がっています。

石田よりコメント
「単純な振り返りより、ふくださん視点の挑戦を書いてみたら面白いんじゃない?」と伝えて、書いてくれました。

結婚、結婚式といった人生の一大イベントと並んで、イシダテックへの就職のお話を出してくれるなど喜ばしいこともありましたが、すでに慣れていると感じない、仕事中のヒリヒリ感があります。
周囲の力を借りながら、その苦手意識や緊張を乗り越えていき着実に成長していくのが素晴らしいと感じました。いつもありがとうございます!これからの成長にも期待です。

ーそこで、ちょっと待てと。

我々(すでに会社にいてある程度長い年月が経っている人たち)は、ヒリヒリ感と成長を定期的に感じているだろうか。ふくだが感じたように、初めてのことに挑んでいったか。
今年の初めてはなにか。
今年のチャレンジは何か。
もし少なかったら反省材料だ・・・と思いました。

一緒にチャレンジしましょう!