
[出展&登壇レポート] #FOOMAJAPAN2024 &チムスピセミナー。
総務部のこやまです。
出展に際して、2つの記事を公開してきた FOOMA JAPAN 2024が2024/06/04~2024/06/07の4日間開催されました。
またチムスピセミナーVol.2を同じタイミングで実施してきたので、簡単にご紹介します。
そこで、実際に行ってみた
突然ですが、東京ビッグサイトに到着です。
なお弊社社員は前日である6/3~現地入りし、焼津から搬入したデモ装置を現地に設置、ブースを準備して会期に備えています。

ここは会議棟


通常の参加者は青い紐で見分けられたりも
イシダテックブースを目指す
イシダテックの出展ブースがある東7ホールはもっとも奥。
動く歩道を駆使しても10分~15分程度かかります。
私が訪問した会期3日目は来場者数が最も多く、32,064名が訪れた1日だったよう。進めば進むほど人の密集度が上がっていくような印象も抱きながら、東7番ホールを目指します。
東7番ホールは他ホールと比べても比較的人の出入りが激しかったです

FOOMA公式サイト より
そして、ブース到着。なかなかの混雑っぷりです。

(無料シャトルバスを使うと東7番ホールは近いのですが…)

ワークは切替したらしい
今年のFOOMAでは、源氏パイ ハート形の見慣れたパイ をデモ用のワークとして用いることとしていたのですが、見慣れた ムーンライト 満月みたいなクッキー を用いてデモンストレーションが実施されていました。

ただワークを載せ替えればいいってものでもない

満月みたいなクッキーは円形なので載りやすいのかな…?
変化したこと:排斥機構
こちらは事前に社内で撮影した動画ですが、昨年はエアーで行っていた排斥動作が押し出し式になりました。
交互に動く2本の腕のようなもの。
これらが直前で実施したワーク表面のAI判定結果に応じてNG品をライン外に排斥する仕組みになっています。
動画内では、①素地(無着色の白いサンプル)②裏面 ③表面の焦げ の3種類をAIがNG品として判別して押し出しています。
今年も近づいてきましたね、#FOOMA が! pic.twitter.com/wZHOnqxlqB
— ㈱イシダテック (@IshidaTec) May 10, 2024
出す理由と、今回の告知について
弊社の場合、営業担当は全員このブースに4日間詰めていたので、通常の営業活動は滞ってしまいます。お見せしているデモ機の製作費用に加え、出展費用・装飾費用を要することから「及び腰」だったと社長が語っていた展示会出展ですが… 詳しくは以下の記事をご覧いただくと良いかと思います!
出展にあたっては、Webサイト・note・メールの3つを使って告知させていただいています。私がブースにいる間にも既存のお客さまに多くお立ち寄りいただいており、『新たな出会い』に限らずこの展示会に参加することが、有効な機会になることを実感しました。

時間があったらトップの画像はもっと明るくてデモ機と関係ある見た目にしようとか、文章校正はしっかりしようとか、html結局使うならもっとちゃんと見た目整えたかったな… など学びも多々ありました。会期前・会期後を問わず、できる打ち手はどんどんやっていけるといいですよね。(こやま)
さいごに:御礼と弊社ブースで改善できそうなこと
会期中、多くの方にブースにお立ち寄りいただきました。
また来年もお会いできることを楽しみにしています!

4日間体力的に大変だったかと思いますが、おつかれさまでした
私が弊社ブースで気づいたことははメモ代わりに残しておきます。
動画を進化させたい
ブース内で流している動画が2022年から進化してません。
( 裏名物の良くないところ で、私が半日で作ったやっつけだった気も… )
撮影禁止をしっかり示した方がいいかも…?
写真を撮ろうとする方は一定数いらっしゃるので、ちゃんと示した方が良さそうですね。外国の方など装置の構造をかなり細部まで見て、メモだけしてお帰りになるケースもありますので…

その他:気づきのメモ
安全で、おいしいものを… 食に対するそんな願いはなくならないよなあ、とこの展示会に行くたびに得る印象ですが、(技術者ではない私目線で)気づいたことを簡単にまとめておきます。
FOOMA会場内は撮影禁止なので、他社さまによるX投稿のリンク等を設置させていただいておきます。
世界が、「AI?もちろん。」みたいな感じに
(単にAIと言ってもいろいろあるものの…)
年々AI搭載!という触れ込みが多くなってきていることを感じている一方でハードと組み合わせてソリューションを実現・導入する、ということが真髄と実感します。「人間にしかできないこと」は日に日に少なくなってきていますね。
#FOOMA の#安川電機 さんブースの #アイキューブデジタル によるハンバーグの外観検査装置。裏面も検査できるのが特徴で、コンベヤの隙間から撮像します。表裏検査を一体にすることで、1人分のスペースに設置可能。処理能力は毎秒2〜3個程度。AIによる合否判定後の不良品の自動排出機能付きです pic.twitter.com/Gx9eOMkMTr
— 日本物流新聞 (@nb_shinbun) June 5, 2024
ロボットもあたりまえになってきたし、もう人間に近い
パレタイジング、デパレタイジングの展示も年々増えている印象があり、段ボールを開梱したり配布するカタログを取ってくれたりと、できることの幅が広がってきています。(弊社もすでに実際の製品でやっていますが…)
単純作業の置き換えから、画像認識、それこそAIなんかを使用して高度な作業の代替まで可能性が広がっている感覚です、あとはお値段次第でしょうか…?
#FOOMA 開幕!#安川電機 さんはAI搭載の自律ロボット #MOTOMANNEXT による下膳作業の自動化システムを披露。ランダムに下膳されたお盆の撮像データを基にロボットが自律的に皿などを処理。皿に載るティッシュは分けて捨てるのがいいですね。 pic.twitter.com/Hwl5aryL2n
— 日本物流新聞 (@nb_shinbun) June 4, 2024
石田社長のコメント
ここから少し、石田社長のコメント(のちにぼやき)をお送りします。
まずは、FOOMAの弊社ブースにお越しいただいた皆様、またnoteや各種ウェブサイトにアクセスいただいた皆様、本当にありがとうございます。
単独で久しぶりに出展して2回めですが、さまざまな発見と学びに溢れていた会でした。また、多くのお客様にお顔をお見せいただき、一同大変勇気づけられました。
また来年もどうぞよろしくお願いします!!!
さて、展示会終了後には、同じくFOOMAを見て回っていた社員から、全社員宛に続々と報告書が送られてきます。そうそう、報告書の自動化話は、下の記事中「身近系で進めてきたこと」でご参照ください。

このような具合で、十数人分のレポートを見るのはお互いに学びになりますね。
そして報告書には「最も印象に残っていること」と並んで、任意記述の「最も印象が悪かったこと」があります。
最も印象が悪かったこと=イシダテック
これはあるベテラン機械設計者のレポートの抜粋。

昨年は、設計者にもブースに立ってもらいました。そうしたところ「普段営業はやらないため、何をどこまで話したらよいのかわからない」「日常業務に差し支えがある」などの意見が。
それでは、今年は顧客関係深化のプロ、営業部が全員で張るぜ!!!と意気込んでいましたが、今度は「だいぶお疲れに見えた」
おいおいどうすりゃいいのよ感はありますが、営業職でなくても会社のこと、実績のことを話すトレーニングは必要そうですね。イシダテック、精進します!!!
前日:チムスピセミナー、登壇してみた。
今回はFOOMAへの往訪に合わせてチームスピリットさまのセミナーVol.2に登壇させていただきました。

私もこんなオフィスで働いてみたい!そう思いながら、
今日も弊社にあるヴィーナスのお尻を拝んでいます
き ん ち ょ う し て き た
— ㈱イシダテック (@IshidaTec) June 5, 2024
(Wework日比谷パークフロントにおじゃましています) pic.twitter.com/mckM4S3Htz
作りすぎた資料と満足度
35分間私がしゃべり続ける 苦行 タイプのセミナーなので、資料をもりもり作りました。時間通りにしゃべれない懸念もあるので、「最悪これ読んでもらえればわかる」くらいの粒度の資料を…!(チラ見せします)
そして 驚異の満足度「92.3%」(チームスピリットご担当者原文ママ)をいただきましたが、そもそも私にとっては実施すること自体がいい活動の棚卸しの機械になっています。尻すぼみに声が小さくなる悪い癖を指摘いただきましたが(笑) 何とか走り切れてよかったです!ありがとうございました!

時間配分については杞憂でした(たぶん)

原稿は作りきれないので、あとは当日の私に任せた

全部で62ページあります
スライドの中身も見た目も参加者の方からご好評をいただいたみたい。
ご参加いただいたみなさま大変ありがとうございました…!
チームスピリットご担当者さまから
とにかく小山さんのおもてなし力に圧倒されました!
私から「こういうトピックを入れて欲しい」とリクエストを出すと想定の10倍以上のボリュームで資料を強化いただき、恐縮でしたが非常に嬉しかったです。
講演中も、「セミナー参加者の方を満足させたい」というパワーがみなぎっていましたので、お客様にもそれが伝わり、セミナー中の離脱率の低さにつながったのだと思いました。
セミナー参加者の一部の方には、チームスピリットにも関心をもっていただけたので、ここから将来の契約につながる可能性大…!と思っております。
新橋はディープで楽しかったです(こやま)
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