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コミュニティ運営会長、なってみた。

こんにちは。イシダテック社長の石田です。
先日は、こやまの読了率を超えるべくこちらの記事を担当しました。

皆様の温かいビューにより、読了率3%の想定を大きく超えて37%となることができました。冗長な文でしたがありがとうございます!!!

一番右が読了率。すげえ!(こやま)

さて、本日のテーマですが皆さんコミュニティ活動はされていますでしょうか?!

コミュニティとは、広辞苑によると「一定地域に居住し、共属感情を持つ人々の集団。地域社会。共同体。」であるそうですが、日常的に使われ方を見ると、何らかの目的意識を持って集まる共同体、そして職場や家庭生活とは異なる(ことが多い)もの、ぐらいに考えています。

イシダテックの代表となったとき、またはそれより前にも、いわゆる経済団体からはそれなりにお誘いがありました。どうもありがとうございます。


が―。


すべて断っていました。すみませんすみません。
ほとんど宗教上の理由みたいなもので、明確な理由はありませんでした。なんか怪しく、めんどくさそうで、結局飲み会で終わりそうな印象をうっすら持っていました。

ただしひょんなことから参加し、いいじゃん!みたいな感覚に変わってきたので、シェアしたいと思います。ただの食わず嫌い説かもしれませんが…。

あ、でも結論から言うと、静岡県内の起業家・事業家でやる気に溢れる人は静岡イノベーションベースに入るべし、なのでもうここで、ご興味なければ割と不毛になってしまいますので、月間統計でもっともスキが多くビューも多い、こやま記事をどうぞお読みください。


良い仕事、良い家族、良いコミュニティ・・・?

時を遡りそれは前職時代です。2012年。尊敬する経営者のカレンダーは、社内公開されていました。そこには毎月決まって2つの謎予定が。
EOそしてKAE。
ん・・・イオ・・・カエ・・・?

今思えば、Entrepreneur Organization のEO(https://eotokyo.org/
)と、山城経済研究所のKAE(https://kae-yamashiro.co.jp/
)だったのですが、当時は本気で読めませんでした。

読めないものは理解できない
LTSや樺島さんについてはこちらをご参照

石田「樺島さん、カエってなんすか?」
樺島さん「コミュニティ!良いコミュニティに入るのは重要なのです♪石田さんにも時機がきたら紹介するね♪ 入りなよ♪」

高確率で「♪」っぽい語尾の樺島さん。そして読み方は調べないままの私、石田。


・・・時機が来ない。紹介来ない。

ただ、その時お話いただいた、「良いコミュニティに属することで、仕事や家族とは別の場所で、切磋琢磨しあう環境に身を置く」重要さが頭の片隅に置かれていました。
切磋琢磨、なんと甘美な響き。

そして疑問・・・

良いコミュニティはどこにあるー


出会いは突然に

樺島さん「今度、静岡にできた経営者コミュニティがあってさー!そこで公演するからその後飲もうよ!」
石田「これは久しぶりに会って、ある集団の中に放り込んで徐々に身動きが取れなくなる詐欺の典型的なパターンと酷j 行きます!!!!」

「行きます」発言までは0.5秒。

そんなこんなで、静岡イノベーションベースにそそくさと入会するわけです。

月例会、フォーラム、メンター/メンティー、Lunch Around Learn Around、リトリート・・・起業家組織EOの仕組みからいいところを取り入れて、静岡県民の社長のみが参加する、見た目より随分 まじめでまともなコミュニティです。EOについてはこちらをご参照ください。
とにかく参加とGIVEのコミットメントに対して厳格。そして、EOの仕組みを踏襲しているので、それなりに完成された自己成長の仕組みが運用されている。また、「成長意欲があるか」というなんともファジーで闘魂たっぷりな基準で入会しているため、周囲が燃えている。自分がやる気ないときに半ば強制的にやる気になる。そんなコミュニティです。

こんな説明で怒られそうですがヨシ!!!

とりわけ、フォーラムという業種を分散されて組成される6~8人のグループがあるのですが、これが以下の4点の流れで行われ、非常に面白い仕組み。

  • 守秘義務の徹底:フォーラム内で話されたことは、フォーラム内にとどめておく。

  • 5%リフレクション:月に1度、4時間ぐらいのミーティングを開き、その月で仕事、家族、個人の感情が上位5%に触れた事象を持ち寄ってシェアする

  • 深い内省を促す仕組み:コーチングを行い、考えが深まるまで内省。そして他の人からシェアしてもらいたい内容を、渾身の質問にまとめる。

  • 経験シェアと学び:上記の質問に対して、アドバイスではなく自身の経験を共有し、互いに気づきと学びを得る。

プログラム全体が、「習慣的な内省と徹底的な学びを通じて、まだ自分の気づいてない自分に出会う」ようにできており、石田自身も日々の生活を通じて深く内省するよう努める機会が増えました。

上場起業家がいたり、新進気鋭の起業家、順調に規模拡大を目指すスタートアップ経営者、規模は追わずに淡々とやりたい事業を回す事業家、事業継承で四苦八苦しながら成長する人、50代にしてスタートアップを立ち上げた人・・・などとにかく多様な色々な人がいます。

そして、なかなか出会えないような方々に講演に来ていただいたり、懇親会で食事をともにする機会も普通にあります。

月例会予定https://sib.xibase.jp/2023/06/14/after-202307/  によると、ヤマハ発動機の日高社長、焼津水産化学の山田社長、浜松ホトニクスの晝馬会長もご講演にいらっしゃいます。

大切なのはGIVEである

GIVEの精神で臨むこと。最上級に大切なことのうち1つとして叩き込まれます。

そりゃそうだ。そうはわかっているけど、面倒、忙しい、時間がない、体力がない。俺は朝、忙しいんや。

ここで創設理事の飯田さんが、代表理事の富田さんに誘われて、SIBを立ち上げた経緯をお伝えしましょう。

すべての始まり

世はコロナ禍真っ最中で、世界経済の先行きや行動様式の激変があり誰も何も読めない中。
それでも緊急事態宣言が解除されたと同時に動くやんちゃな富田さん。
そして、業績はコロナでスドーーーン(本人談)、深い訳があり離婚したばかりで心身ともにハードモードの飯田さんの回答は・・・

「興味あります!!良いですね!!!やりましょう!!!」

なんなのこの人・・・なんなんだこのGIVE精神は・・・

当時は全然SIBなんてやってる場合じゃなかったんですよ。でもやりたいと思いましたし、今はそれで自分も成長できたと実感してます。

降臨した仏様か何かかと思ったら、株式会社MAPの社長だった。

そうか、そうだったんだ!!!!
ただし良いコミュニティはただそこにあるものではなく、仲間と一緒に作り上げていくものである!!!なぜ気づかなかったんだ!!


ちょうど時は新体制発足の最中。

うおおおお!!!
やるぜ!!!
俺が会長やるぜ!!!
ここは新進気鋭の起業家と、地域で有名な事業家もたくさんいる!!!
立候補者沢山いるんだろうなあああ!!!
ビジョンを掲げる舌戦の果てにリーダーを決めようぜ!!!!
いこう千億2030!!!


・・
・・・
と、挙手したら、立候補石田1名、優しさあふれる反対票なし。初代の静岡県民運営員会長は石田に決定。

そのあとハンズの長田社長Geolocation Technologyの山本社長が副会長として助けてくれており、各フォーラムのモデレータの皆様のお陰で、無事運営員会が成立しております。

やるかーーーやらせてください!!!
静岡を日本一ベンチャースピリッツ(挑戦心)あふれる県にさせてください!!!!

現在、会員28人。あと8年で総売上1000億、静岡県を日本一ベンチャースピリッツあふれる県にしたいので、SIBをぜひよろしくお願いします!!!

月例会のゲスト参加のお申し込みはこちらからできます。
代表理事の富田さんに関するインタビューは、「静岡みんなの広報」さんがまとめてくれています。



▶️Twitter:SIBの担当者さん、いつも拡散ありがとうございます

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