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今週は書くことが思いつかなかったので、#noteのつづけ方 を考えてみる。

久しぶりに何も書くことがなくて、白旗です!
さっとひとりで書ける広報活動ネタを軽めに書き残します―。

総務部のこやまです。今週は反省文です。
2年近く続けてきたにもかかわらず、未だ悩みがつきないnote毎週更新。

広報部なしで週1発信を1年間続けられた秘訣!なんてものもありましたが、実情は当日の朝ネタが決まったり、着手は昼過ぎてから!(絶望)など日付は超えられないプレッシャーの下、結構修羅場もありました。
まっさらのエディターに対峙する時、何とも言えない気持ちになります。




書くことがないので、
今週は休みたいと社長に相談してみた―。


来週のnoteは白旗宣言をさせてください…

2023/05/10 14:09 こやま

来週、書けない理由を書いてみるnoteにしてみたらどうでしょう。
アイデアが出る手法みたいな物を真面目に使って、書けないものは書けない、みたいな落とし所にするとか。

2023/05/10 14:56 社長
【意訳】とにかく書きはしなさい




…ということでまずは紹介!
イシダテック式・noteアイディエーション


毎週1本、ほぼ社内のことだけをトピックにしてきた弊社は、こんな手法やフレームワーク使ってます!
これをしておけば、毎週の発信でもネタ切れしませんよ~!





と私も自慢したかったんですけど、そんな万能で優れたものはありません。

特大ブーメラン


なぜか:ただあったことを伝えてきただけでした

どちらかというと『書きよう』『伝えよう』で乗り越えてきた感が強い。
だったらアイディエーションがしっかりとできるようになったら、発信活動は一歩先を目指すことができる ”かも” 。

一方で形式ばってアイディエーションしていないことで飾らないというか… 無理やり感なくありのままに、あったことだけ話を盛らずに記事にすることができていたとすればそれこそが継続の秘訣だったのかもしれない。




来週以降のために簡単そうな手法でアイデア出して見た

今回のゴールは… 当分続くであろう継続的な発信実現の示唆を得ること。
ひとりでやりますし、時間もシビアでいつもの机から書いている環境下。
そう難しくない手法を用います。


手法①:SWOT


一番単純なのがこれですね。誰でも知っている親しみやすいフレーム。
イシダテックのSNS上における現況をあてはめて、クロスっぽく見てみればちょっとしたヒントは得られそうです。

最近フォロワーさん500人になりました!
ありがとうございます… ほんとうに…


GoogleBardを召喚!


客観性も入れておきたいしお手軽なので、Bardを召喚します。
なぜかというと、chatGPTのトレーニングデータって2021年までなので、2021年8月にnoteを始めた弊社には適さなさそうですから…

まずはお手並み拝見。強みに限って聞いてみました。

べた褒め❤
GoogleBardさん、すきになっちゃう…


SWOTで!と指定してみるとこんな結果になりました。

Workspaceの管理者であることを利用して
組織内で使えるようアクティベートしておきました…




SWOTから:シリーズ化が継続のヒント?


実際に2年やってきた中で(担当者的に)助かった手法がシリーズ化です。
例えば『DXシリーズ』とか『THE DAY』といったものがそれでして…
困ったときの引き出しとして助けてもらっている気がします。

ちなみに社員を題材とする記事、弊社では装弾数40発程度と少なめですが、組織が大規模であればあるほど心強いコンテンツになりそう。

ユニークなコンテンツそのもの
弊社は40人しかいないけど、ひとりひとりが濃厚


分析結果を一部クロスしてみる

※一般的でない軸のクロスもしています

この2つのシリーズは「社員のリアルな声や会社の文化の発信」という強みが生かされているように思われます。
さらにありそうでないポジショニングと絶妙な軸ずらしにより、機会であり脅威でもある note普及/競合増加 という表裏一体な外部環境変化に負けないコンテンツにできますね。

ありそうでない!
この事業規模・業種のDX認定!


そう考えると発信内容に詰まりそうなときにも備えて(?)もう何本か書きやすいコンテンツをシリーズ化しておくのもよさそうです。人、社風ときた次は『歴史』とか『製品』みたいなものに軸を変えて、”歴史×ヴィーナス” とか、"製品×お客さま” のようにエッセンスを一振りしていけばいいものが書けそうな予感がしてきました。

事後的な分析ですが、SWOTを通じて見えた発信内容やコンテンツ検討のヒントとして残しておきます。

中小企業 × DX = ギャップ感
興味も抱いていただきやすく、社内外双方へ取り組みの発信にもなる。
文章で書くnoteと相性がよく、記事を通じて社風も "なんとなく" 透ける。

発想:典型的Conflict 逆張り思考法も近い

社員インタビューやセルフインタビューのように世の中に多く存在するコンテンツからちょっとだけ軸をずらして1日に密着。インタビューで引き出された言葉よりその人のなりや会社の取り組みが "それとなく" 伝わる。

発想:真に迫るFidelity


+バランス感でユーザー(読者?)配慮したらよさそう


しかしながら、Bardさんが教えてくれた「ユーザーの興味や関心が移り変わる可能性」や (明確にしていないものの)「ターゲット層に合わせたコンテンツを発信できていない」を考慮した投稿コントロールが必要そうです。
(みなさんの興味や関心で弊社が変わるわけではないので、公開記事ジャンルのバランス重視くらいですが…)

「連発・乱用しない」という前提がシリーズ化では必要(戒め)でしょうし、ユーザー(読者)視点では弊社のアカウントフォローのきっかけになった記事はまちまちでしょうから、投稿内容の偏りは避けたいところです。

また…
・(n1であっても)直接いただくフィードバック
・ダッシュボードでなく通知欄を通じたみなさんの観察
これらはいつも参考にしています。核心突かれるケースが多いので…




余談:Canva、Proにアップグレードしてもらいました!

noteのサムネイルをはじめ、たくさんのデザインを作ってきたCanva。
無料版からProアカウントにアップデートしてもらいました!

最初のサムネイルが自動生成になるとは思ってもみませんでした…




手法②:エクスカーション法


次に、右脳派の私に向いていそうなエクスカーション法を実践してみます。

「あるモノの特徴」と「アイデア出しを行いたいテーマ」を掛け合わせることで、アイデアを連想していく手法です。テーマとは異なるモノの特徴を思い浮かべることで眠っていた情報を呼び覚まし、テーマと掛け合わせることで新たな組み合わせを構築できます。

東大IPC アイデア出しを助けるテクニックと手法を紹介 より


早速やってみた


意外と発見がありました!!!
通常はもっと粗く無関係に連想するものだと思うのですが、投稿ネタを作るためにある程度はっきりしたイメージが必要なのと、裏側にある文脈に依存する部分も大きいので、具体まで寄せてアイデアとしています。

自分で書いて恥ずかしいんですけど、イシダテックの ”森の鍛冶屋” から連想した『社内の木の本数数えてみた。』あたりは無茶苦茶だけど本気でやったら結構面白そうです。今まで思いつかなかったようなこともひらめきくことができるようなイメージです。これからも使ってみましょう…!

作成時間5分




手法③:オズボーンのチェックリスト


私が朝礼の時よく眺めているのがこれ。
でもnote発信コンテンツのアイディエーションに使うのは難しそう…。
しかしながらオーダーメイドの製品を作る弊社では重要な考え方のフレームなので、せっかくなので掲載しておきます。

切り口変えてみてみなさい、ということですね




さいごに反省文:どうして今週こうなったのか


イシダテックは、2021年8月の初回投稿以来毎週水曜に最新記事を公開しています。なので(?)私は記事のストックを持っていません、1本も。

「いざ書き始めたが進まない」的な状況に陥ることもありますし、進捗中のプロジェクトも多数存在します。私自身の業務平準化にも限界はあるので、執筆スピードを上げる努力をする!としか言えません。書くのがしんどい。

・はじめたころを思い返すと
地獄のはじまり―。
この当時は記事そのもののボリューム(文字数等)もまだかわいかったので、執筆にかける時間<インプレッションを見る・管理する時間 でした。
固定的に読んでいただく方が増えたのはこの行動によるところも大きいので正解だったのかもしれないですが…




専任者不在の壁


何度もお伝えしてきたように私は広報担当ではありません。
私は勤怠を締め、支払の準備をしつつ、名刺のデータを大量に作って…
チムスピセミナーの準備をしながらこのnoteを書いています。
補助事業の申込も無事受理されたようですし、36協定も申請完了したのでよかったです…という感じで、曜日や日~年単位での業務発生や、スクランブルな出来事も起こり得ます。

私用でお休みもいただいてしまい…
時間的にも今週は詰んでしまいました。反省。

きょうの18:00~です


例えばカミナシさんのごとく「note祭りや!!!」ができたら私も救われるのかもしれませんが、働く社員の属性や興味関心、SNSへの親和性等に弊社とは隔たりがあるのが事実で、実現可能性は現状あまり高くはありません。

登場してくれることそのものがまさしく社員総出の発信活動だと、記事作成を経て改めて感じることにもなりました。いつもありがとうございます。

『リテラシー教育には数年かかる!無念…』みたいな落としどころでも!
なんて話も今回社長としまして… ただ私も受けたかというと断じて受けてはないので、そこではないような。笑



おわりに

企業の広報かはわかりませんが、なんとか1本書けました―。
やはり何を書くか?よりどう書くか?も大事なことの一つかもしれません。
切り口を変えると見えてくるものも多いので、今後の糧にします。
でもやっぱり日頃から変化に目を向けておくことが大事だとも思い、頭の中が結構混乱しています。

また ”週に1本投稿すること” よりも、クオリティを保ちつつ、弊社らしさを伝えていくこと、それも高い効果で―。というポイントが重要であろうと再確認しました。広報ネタもシリーズ化したらよさそう?(こやま)

工数不足でこんなnoteになりました…

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