夏休みの思い出2023 ~青春18きっぷの旅~ #notethon
こんにちは!株式会社インテージテクノスフィアで、広報を担当しています小林と申します。当社のnoteはこちら!
今回は#毎週水曜意地でもnote投稿フレンズ のイシダテックさんが(いろんな意味で)大変な企画をされているということで、少しでもお手伝いできたらと…&参加されている皆さんと交流できたら嬉しいなと思い、参加させていただきました!
素敵な参加者のみなさんの記事の中に入り、#毎週水曜意地でもnote投稿フレンズ仲間で憧れの白岳しろの松尾さん、当社オウンドメディアのくぼたリーダーの後の枠ということで緊張しています。
が、主宰のイシダテックのこやまさんからは「何でも自由に書いて良いですよ!」と言ってもらえましたし、今回は業務ではなく個人としての参加なので、がっつり趣味に走り、今年の夏休みの思い出について書こうと思います。
お昼を食べたあとの眠くなりそうな時間帯。ゆる~っと読んでいただければ嬉しいです。
はじめに
インテージテクノスフィアでは6月~9月にかけて5日取得できるシーズン休暇という制度があり、自由に日程を設定することができます。そのため休みの取り方・過ごし方はさまざまです。
当社note編集メンバーの夏休みの過ごし方は、以下のnoteで紹介しているので、こちらもぜひご覧ください!
上記のnoteでも書きましたが、私は今回の夏休みを「青春18きっぷを使った旅!」としました。
鉄道ファンな私と時刻表鉄な母。母が立てた計画をもとに今回の旅「飯田線走破&マグナロンガ原村JAPAN参加+α!」はてさてどんな珍道中だったか!?その旅行記をご紹介します!
旅の流れは大体こんな感じ。
それでは、呆れるけどめっちゃ楽しいてっつうの旅、行きますよー!
夏休み0日目 フルフレックスを活用し早上がり&移動
当社はフルフレックス制度を採用しており、業務調整さえできれば出退勤時刻を自由に設定することができます。この制度を活用して、夏休みの前日も早上がり!を決め込みました。というのも、夏休み1日目に今回の旅の目玉の一つである「飯田線全線走破」を行うからです。
飯田線は日本で「最長「時間」鈍行」とも言われており、普通列車で飯田線の最初から最後まで乗り通してかかる時間は、なんと約7時間!その間、乗り換えなし!これを一気に走破するためには朝出発の電車に乗る必要があります。
そのため、夏休み前日の業務終了後から移動を始め、できるかぎり飯田線のスタート駅に近づいていなければならない!との母からの厳命でした。
順調に業務を終了し早上がり。電車に乗ったところで、アクシデント発生!なんと中央快速線が機械トラブルで大幅遅延。ホームには人が溢れかえり、入場規制まで!何とか母と合流し、ぎゅうぎゅう詰め&何度も止まりながら何とかゆっくりと進みます。フルフレックスを使って早めに出発していて良かった~。予定より1時間遅れで22時に目的地である山梨県の韮崎に到着。次の日に備え、バタンキューでした。
夏休み1日目 飯田線走破!
さあ今日はいよいよ飯田線走破の日!どうせなら飯田線だけじゃなく、飯田線につながる電車の始発駅から乗ろう!と韮崎から上諏訪駅に移動。上諏訪駅前で大量の食べ物&飲み物を買い込み、乗車しました。
上諏訪駅9:22発→豊橋駅16:16着。その間乗り換え一切なし。6時間54分の電車籠城。食べ物足りるかな、飽きないかな…と不安でしたが、おしゃべりしたり、景色をながめたり、居眠りしたり…乗り換えなしの旅だからこそ、ゆったりとした時間を過ごせました。
途中、近くの席にいらしたおばあさんたちも飯田線の旅に来たそうで、意気投合!飯田線のタペストリーを見せてくださったので記念にパシャリ。
思った以上に楽ちんに、終点の豊橋へ到着。飯田線を最初から最後まで堪能しました。駅内できしめんを食べて、ちょっとだけ名古屋も感じます。
明日の予定は日本一高い駅である野辺山駅を通る小海線&しなの鉄道。長野に戻るわけですが、せっかくなので違う路線で向かうべく中央本線に乗り、岐阜県瑞浪で宿泊します。
夏休み2日目 日本一高い駅&日本三大車窓へ
今日の旅の目的の一つ、小海線。小海線には日本一高い駅「野辺山駅」があります。その高さ標高1345.67m。自然あふれる山の中を走っていく車窓を眺めるのは気持ちが良かったです。
小海線から、しなの鉄道を巡って篠ノ井線に。日本三大車窓の一つに数えられている「姨捨」では特急電車の通過待ちがあり、ホームから絶景を見ることができました。
また姥捨では、全国でも珍しい「スイッチバック」方式も堪能でき、鉄道ファン的にも楽しかったです。
松本駅で駅そばを食べて、下諏訪に泊まりました。
夏休み3日目 マグナロンガ原村JAPANに向け、ペンションに前乗り
夏休み4日目の「マグナロンガ原村JAPAN」に参加するため、開催場所近くの八ケ岳ペンションビレッジに前乗りします。今日はバス移動がメインのため、青春18きっぷは使いません。
原村観光の下調べに寄った下諏訪駅では、観光案内所の方が諏訪の御柱祭の「木遣り唄」を聞かせてくれました。
下諏訪駅から茅野駅に移動してからは路線バスで原村に向かいます。バスの本数は少なく最寄りのバス停からペンションまでは徒歩30分。照りつける日差しの中を歩かざるを得ず、たかが30分の道のりではありましたが、ある意味、今回の旅で一番きつかったかもしれません。
イベント前日なのに少し疲れてしまいましたが、ペンションのオーナーさんが近くの温泉に連れて行ってくださり、高原のきれいな空気のなかテラスで夕焼けを眺めて英気を養い準備することができました。
夏休み4日目 マグナロンガ原村JAPAN参加
今回の旅のメイン目的「マグナロンガ原村JAPAN」
マグナロンガとはイタリア語で「マグナ=食べる」「ロンガ=長い」を意味し、おいしい食事とウォーキングを楽しむイベント。イギリスのラドローが発祥の地で、日本の原村でそれぞれ年に1回だけ開催されています。
ウォーキングのコースに3つのチェックポイントがあり、それぞれのチェックポイントで「前菜」「メインディッシュ」「デザート」などが振舞われ最後までたどり着くとコース料理が完成するという内容です。
実は以前、本家イギリスのマグナロンガに参加したことがあり、日本にもマグナロンガが開催されていることを知って「是非こちらにも参加したい!」と考えたのが今回の参加理由。
スタート地点で地図を確認しウォーキングスタート!
八ヶ岳自然文化園内の自然豊かな山道を歩きます。途中の木に括りつけられた「M」の黄色い看板を目印にテクテク。
第1チェックポイントで振舞われた「前菜」は、こちら。「地産地消」もテーマであるため、地元野菜を使ったラタトゥイユやトウモロコシの天ぷら、ライスボールコロッケなどの料理がオシャレに盛り付けられていました。
さらに、私たちは途中の無人販売所で買ったプラムも乗せてグレードアップ!
第2チェックポイントの「メインディッシュ」はこちら。たっぷりの高原野菜サラダに、ラザニア、ヴィシソワーズ、鶏肉の煮込みなど、ボリューム満点!
第3ポイントは「デザート」。農場で作ったこだわりのチーズに特製ソース。甘酸っぱくておいしかったです。
そして無事ゴール!
今回のマグナロンガ原村JAPANには、本家であるイギリス ラドローのマグナロンガを経験してから参加しましたが、似た雰囲気が随所に見られ主催者の本家に対するリスペクトが感じられました。
「マグナ(食べる)」にあたる料理については、流石は日本!味だけではなく盛り付けなども含め、イギリス版に比べて洗練されているなと思いました。
「ロンガ(長い)」にあたるウォーキングの部分については、イギリス版は約20kmでコース、中には牧場や岩場などもありました。対してマグナロンガ原村JAPANは約8kmとだいぶ短く歩きやすいコース。その中でも自然を感じられる道が選定されていたり最低限の目印でコースを探してまわったりする感じは本家と同じでした。参加してよかったです!
イベント終了後は再びバスで茅野駅に向かい、お隣の上諏訪駅へ。それなりに疲れるだろうと思って予約していた、温泉付きのホテルに宿泊。
お土産は、当社note長野グルメ部シリーズのお土産特集で紹介されていた、長野のスーパー「ツルヤ」さんで選びます。オススメ情報、めっちゃ参考になりました。ありがとう、長野グルメ部!
夏休み5日目 身延線経由で帰路へ
夏休み最終日。もちろん青春18きっぷを使って帰ります。ただ同じ路線ではつまらないので、今度は身延線を通って帰ることに。
車窓からは、すそ野まできれいに富士山が見えました。
最終日、東京までのルートはこちらです。
熱海からはちょっと豪華に普通列車のグリーン車に乗車。
ちなみに母は、そのまま茨城県高萩までグリーン車に乗って(値段はそのまま)、実家のある福島県いわき市まで帰りました。私の行程プラス4時間の普通列車の旅です。お疲れ様!(ちなみに母は行きも私の行程+4時間でした。)
おわりに
いかがだったでしょうか。今回は「好きに書いていい」ということだったので、がっつり趣味に走っちゃいました。こやまさんがご自身に課している3500文字オーバー、私もクリアしましたよー。おかげさまで夏休みのいい振り返りができました。
今年の夏も使い倒した、JR普通列車乗り放題の「青春18きっぷ」。このきっぷは春・夏・冬の期間限定で、次に利用できるのは冬になります。
冬の青春18きっぷの発売期間は2023年12月1日~2023年12月31日、利用期間は2023年12月10日~2024年1月10日です。
特急や新幹線、飛行機で早く目的地に向かうのも良いですが、普通列車で車窓からの景色を眺めながら、ゆったりのんびり過ごすのも楽しいですよ!
みなさんも、青春18きっぷの旅に行ってみませんか?