2024年 新年のご挨拶|株式会社イシダテック
新年、あけましておめでとうございます。
代表の石田です。2023年も企業活動全般を通じて、大変多くの皆様のお力に助けられ、お世話になった年でした。改めて御礼申し上げます。
発信活動においては、コミュニティの皆様や読者の方々、そしてnoteを運営くださっている方々にはお世話になりっぱなしでした。特に24時間記事を投稿し続けるイベント #notethon には有志の方々から多大なるご協力をいただき感謝感激です。
本年も変わらずご指導のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
2023年の振り返り
2023年を振り返ってみよう・・・と考えましたが、すでに振り返ってもらっていましたので、こちらをご覧ください。
後半に記載してくれているポイント2点ですが、
オンライン上の媒体から認知を形成しオフラインのイベントにつながる
オンラインに戻ってくる(レポートや紹介記事)またはオフラインでゆるく提案された内容で新たな企画が持ち上がる
というサイクルが回りつつある兆候で、個人的にも素晴らしいことだと感じています。ありがとうございます!
静岡イノベーションベースを運営していて得た学びなのですが、「静岡県」「焼津市」など特定の行政区で何かしらのビジョンを成し遂げようとする際、メディア・金融機関・教育機関・行政の4主体との連携が大切である、と感じています。
noteを活用した発信活動は、とりわけて行政区も何も意識したものではなくビジョンも違いますが、仕組みの大局は同じような気がしており、意図せず関係する皆様とゆるやかに連携できていたのかなとも感じました。
2024年もよろしくお願いします!
2024年も基本的な方針は「珍事徹底」です。
あまりちゃんとやらないことや、ちゃんとやりづらいことを徹底的にやってみる、というのが発信活動における基本姿勢です。
おかげさまでフォローいただいたり、下記のコミュニティに参加していただく方も増えました。ご興味をお持ちいただき本当にありがとうございます。
またこれまでストックしてきたnote記事もそれなりの本数になってきました。
もしかして・・・
これは・・・これはもしかして生命性が誕生してしまうのでは?という予感すらしています。2023年に聞いて最も学びがあった講演のうち1つは、MET2023にて行われた池上高志様の『生成的AIは、生命か』でした。当時の要点メモを簡単に振り返ります。
生命があるものとそうでないものとを最後に分かつ最後の要素は何か?様々なシミュレーションを通じてわかったことは、「現実世界では、こちらが用意していない変数が重要なロールを担うことがある」ということ。
では、ひたすら大きなモデルを作りさえすれば生命性を帯びるのではないか?そこで、鳥の群れのシミュレーションを実施。頭の向きを揃える、くっついたら離れる、はなれたら近づくという制御だけで、50万匹~100万匹~1000万匹と数を増やすと、突如不規則な動きをする小さな群れが出てくる。数を増やせば増やすほど同じ性質のものができるではなく、突然異なるものができる
ハチやアリなどの個体を観察・判定すると、個体の性質で個性が形作られるのではなく、集団が個体の性質を形作ることが分かった。アリは、集団の中においてのみ自由意志を持つようになる。群れの外を1匹で動いているアリはロボットのように決められたアルゴリズムで動くが、グループになることで予測できない個性を持つようになる。
つまり今年のイシダテックのnote記事にもある種の生命性を帯びさせることができるのでは!?という新年の妄想をしつつ、今年も地道に着実に、イシダテックにまつわる様々な出来事、人、文化、仕事を発信していきたいと思います。どうぞよろしくお願いします!
おわりに
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