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イシダテックには自分のことを常人と思っている変人が働いているらしい。【設計部編】

総務部広報担当のふくだです。

ついにやってきた、ソロ企画。
ふくだの、ふくだによる、ふくだのための(?)社員インタビューです。

ある日の定例会
ふくだ「会社のことまだ知らない。これからのnote、何書こう、、、」
石田社長「社員インタビューなら、記事を書きながら会社のことを知るキッカケになるのでは」

話は変わりますが、イシダテックには高専や工業高校を卒業した社員がたくさんいます。
これからもっと採用を増やしていくために、高専や工業高校のインターンシップ受け入れをしています。

そこで今回は、近々インターンシップ説明会への参加を予定している沼津工業高等専門学校(以下、沼津高専と表記)を卒業した方にインタビューをしました。


プロフィール

設計部機械設計課  戸塚 優

ナマケモノと共に、、、

◾️経歴
静岡県三島市出身
沼津高専卒業後、3年時から静岡大学へ編入。高専、大学ともに機械工学を専攻。
2011年3月 静岡大学 卒業
卒業後、愛知のセットメーカーへ入社。自動車部品の検査装置などの設計を担当。
静岡へ戻り大手家電メーカーのグループ会社にて10年間、空調機器の設計を務める。
2024年7月16日 イシダテックへ中途入社。

ん、2024年7月、、、?
イシダテック歴は、ふくだとほぼ変わらないじゃないか。

親近感が湧いてきました。

(が、のちに分かりますがこの方変人です。笑)

ではやっていこう!!

これまでのこと。

学生時代のこと。

-学生時代は何を専攻されていましたか?

高専でも大学でも、機械工学を専攻していました。
ですので、15歳ぐらいからずっと機械工学ですね。

-機械工学歴長い!
そっちに進もうと思ったキッカケとかあるんですか?

車や動くものが好きで、作りたいと思いました。
当時はホンダのs2000が好きでした。

なるほど、車好きだ!


前職のこと。

-イシダテックに入社する前は、大手メーカーのグループ会社に10年も勤めてたんですね!
そこを辞めようと思ったのはなぜですか?

設計をしている時間が短かったからです。

-詳しくお願いします!!!

大手だから安定はしていました。
しかし、開発スパンがものすごく長いんです。量産の家電などを作るには、小さな部品を作るにもたくさんの検証が必要になります。
実際に設計をしている時間は短いんです。

-設計以外は何をしていたんですか?

やはり大手なので会議の資料などもキッチリ作り込んだり、そういうことに時間を使っていていました。
自分のやりたいことがあまりできていないと感じました。

-大手だからこそのデメリットですね。

他にも、細かいことがひとつひとつルール化されていました。
よく言えばマニュアルが整っている。一方で、融通が効かないと思うところもありました。


そしてイシダテックへー。

まず驚いたことは意思決定のスピードです。
どれぐらい早いかというと、

【7月】入社
装置の設計を頼まれる。

組み立て図などを3Dで起こす。

会議やら。

【9月】
その機械の設計が全て終わる。

こんな感じ。

-設計完成まで2ヶ月!?

いや、もっと早いと思います。
研修期間あったし、お盆に夏休みもあったし、、、

機械自体はまだ部品を製作中で、10月中に完成→検証実施して、11月に納入の予定になっています。

うまくいけば別の食品用にもう一台製作するらしいのですが、、、なんでそんな大事な仕事いきなり任せた!?
どうなってるんですかこの会社は!!

戸塚さんの知らない、ちょっと裏話ー。

入社1週間後に、すでに安定感を感じた菊地さん(上司)の発言。笑
※通常、試用期間は残業NG

-笑笑
それにしても早すぎますね、、、

何もないところから作るので、大体の構想などは前の部署の人が考えてくれます。
それを詳細設計していく感じです。
自分の意思を反映しやすいので設計が好きな人は楽しいと思います。



-イシダテックのここ良いな!と思うところはありますか?

細かいところをルール化するより、人と人とのコミュニケーションで成り立っているところが良いなと思います。
全員で一つのいいものを作ろうとしているからこそです。

-なるほど。
ゼロスタートにも関わらずマニュアルなしでスムーズにできているのは、チームワークの賜物ですね。
逆に、変だと思うところはありますか?

老舗メーカーなのにどんどん新しいことに挑戦しているところです。
前衛的って言うんですかね。社長の方針ですね。

-ネタっぽいのはないですか?
石田社長の言葉を借りるならディスダテック(笑)

ちゃっかりネタ提供してもらおうとするふくだ

ヴィーナスはもちろん気になるし、森とか芝生とかあるし、、、。

あと、変なひt、、、個性的な人が多い。いい意味で!
そして、そういう人たちほど活き活きと仕事をやっている。
変な人ほど輝ける会社だと思う!!(言っちゃった)

以下は変な人たちを紹介した記事です。笑


後日談 by戸塚

カラーテレビを直しちゃったわたなべさん、話には伺ってましたが記事を読んだら思ってた100倍ぶっとんでました。

そんなわたなべさんの設計は独自のからくり機構満載になっています。たくさんのものを分解して直してきたからこそ生まれるであろう柔軟な発想力に、設計者として心から尊敬です。

これなんの記事でしたっけ????


デスクツアー

-普段仕事をしているデスクを見せていただくことはできますか?

良いですけど、、、
面白いものないですよ?

-トラックボールの人だ!(後ろに予備ボール???)

戸塚’sこだわりポイント

  1. 実はこの下にかさ上げの緩衝材を入れてあって、高級トラックボールみたいに角度が付けられるようになっています。おすすめです!

  2. 来客用(?)のマウスです。全人類がトラックボールを使うようになったら撤去します。

  3. なんかしっくりこないと思ったときにボールを変えています。
    たとえば野球とかでもそのときによってバットを変えたりするじゃないですか。
    設計はスポーツなんです!!

設計はスポーツ!!!!

by戸塚

-トラックボールへの愛と、設計への情熱が伝わってくる、、、。
来客用マウスって、なかなか無い語感ですね。

いつもこんな感じで仕事してます。
別に面白くないでしょ?


-!?

あー、これ猫背解消するやつです。

か、かわいい、、、


最後に恒例の質問:イシダテックに合う人は?

開発のスピード感もあり、自分の意思を反映しやすい。そして、みんなで一つのいい物を作ろうとしている。
さっきの話でもありましたが、やはりものづくり全般が好きな人だと思います。


おわりにー。

ニコニコで設計の話をしてくれた戸塚さん。
安定の大手メーカーも、設計がしたいと言う理由で飛び出してきた彼はきっと設計が大好きな人なのだろう。
唐突なインタビューの依頼にも快く対応してくださり、本当にありがとうございました。


ふくだだより

初のソロ企画、無事終了しました。
大苦戦でほぼ丸一日かかりました。

「よしなに」で今までやってきたあの人の凄さを日に日に実感しているところでございます。

これからは一週間おきに『ふくだインタビュー』を予定しています。(あくまで予定、笑)
引き続きよろしくお願いいたします!


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