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noteが繋いだ距離、約1万キロ。

総務部のこやまです。
2022年6月20日、あるクリエイターにより1本の記事が公開されました。


そのタイトルは、イシダテックに魅了されて。


衝撃のタイトルに驚きを隠せず、内容に目を通した私が抱いた感想は…
やばい記事が生まれました… (原文ママ) でした。
企業の発信に携わる担当者としては、これほどまでに興味を抱き、執筆までしてくださることにこれ以外の表現が見当たりませんでした。

「あなたの記事が話題です」の通知を見た私
社長がなんだこれ、となるのも当然の反応である

なお、興味を持ってくださる方・好きでいてくださる方を「ファン」と呼ぶことには様々な議論がありますが、私は敬意を込めてこの表現を用います。
SNS上だけでなく、実際にお会いしたときに「noteで見てファンなんです」と言ってくださる方がたくさんいらっしゃることも忘れてはいません!




そんなイシダテックファン1号、まさかのアメリカ在住―。

弊社が発信の主軸とするnoteというプラットフォーム上では、「ファン」であることを公言してくださった方は後にも先にも由。さんだけ。

加えてこの段階で2つのことがわかります。それは……

  • 由。さんはなんとアメリカ在住である

  • MBAホルダーである

ということ。そもそも日本にお住まいでないことがびっくりですが、マーケティングを専門で学ばれた方に我々の発信が届いた、というのもこれまた意外な事実でした。「正解はわからないが、イシダテックの手法は (多分) ズレてはいない」と私が認識することにもなった出来事です。

アメリカに住んでいる私。ハーフとはいえ日本語はできないアメリカ生まれ育ちの二人の子供が日本で働くことなどまずあり得ない。静岡。焼津。祖父母が静岡の出身だが浜松。静岡に行ったことはない。でも焼津というとお魚のイメージで、社会の授業で地理で焼津という土地名を学んだような気がする。そんな、全然接点のない私がイシダテックに魅了されている。

イシダテックに魅了されて。より




からの、焼津へ行こう…?

さらに半年が過ぎた2022年12月に公開された記事。
アメリカから焼津、そんな気軽に来れるのか?
と思ってしまいますが…




ようこそ、焼津へ!

なんやかんやあって、実際にお越しいただくことになりました!
一緒に過ごさせていただいた我々の1日を振り返ってみたいと思います。

まずは焼津市内の湊のやど 汀家に宿泊されていた由。さんを迎えに。
ここで意外なことに気づいたんですが、紛れもないNice to meet you! (はじめまして!) なのに、全くそんな感じがしません。端的に言えば旧知の友人に会ったような、そんな気持ちでした。noteのおかげですね。


そして合流した私たちはいきなり焼津を離れ、藤枝市内に移動しました。
tastes like dirt な Matchaではなく、本物の抹茶を求めて。

抹茶ジェラートも有名な丸七製茶「ななや」
気づけばすべてカゴに入りそうな(笑)
私はクレヨンみたいなチョコをよくギフトに使います


テンションの高さがアメリカ!

店内を物色する我々ですが、由。さんのテンションの上がり具合にアメリカの風を感じます。店内の商品1種類ずつ買うんか!?レベルでした。
アメリカではほうじ茶の存在もレアだったり、なんでもかんでもGreenTeaと表現されたりするそう。

「決済ドル建てだから余裕よ」に感じる強さとかっこよさ


静岡のソウルフードも体験し、腹ごなしへ。

焼津にお越しの際は、宿泊先等はじめ食事はお魚だらけになります。
朝も昼も夜もお魚… だから困ったときは静岡のソウルフード、さわやかに!

どれ食べてもおいしい
なぜか私の分を支払ってもらってしまう
だめなパターンである

余談

イシダテックのある焼津は由。さんの日本旅行における目的地選択において条件ばっちりだったらしい!よかった!

来年秋、ムスメを大学に送り出したら、2019年以来の一時帰国をする。私は日本が恋しくて恋しくて仕方なくて、大都市や観光地ではなく、地方にひっそりとあるような小さな街の特産物なんかを地元の温泉で味わう、みたいな日本全国旅行をしようと思っていて、その目的地選択は、例えばまだ会ったことないけど長年メールでやり取りしてる人とか、亡くなった弟の友達とか、そんなランダムな基準で考えているから、イシダテックのある焼津なんて条件バッチリなのだ。

イシダテックのある焼津へ行こう。だから、抹茶の話。より




高台を目指せ

腹ごしらえをすませ、ご希望に沿って登った高草山
狼煙台ではなく、頂上付近の笛吹団公園を目指しました。
「知らない街では、まず高台を目指せ」そんな声が聞こえてきますね。

超いい天気で最高だった

阪口さんは自らの足で登られていましたが、我々は車で…
ちなみに山カメラは進捗が停滞しているようですが、一度着手した以上は全力で走り切ってもらいたいところ。

もちろん山カメラより優先すべきことは他にもあるけど


イシダテックへ。

私はご見学で来社いただいた際、困ってしまうことがあります。
タイミングに応じて製作している機械・装置が異なることや、製作段階に応じてお見せできることが大きく異なるからです。

現在は「動き」がある機械がないので、動画等でのご紹介も多くなってしまったものの、弊社のリアル工場は実際に見ていただくことに。
いつか離れた場所からもこの工場がバーチャルで見学できたらいいな…!

下の二つの写真を見ると、タイミングによってかなり工場内の様子にも差があることがお分かりいただけると思います…!

2021年7月
右手にある大型の機械は袋物殺菌機
2022年11月
右手の装置はハイニーダー・すり身充填包装機




#notethon を経て

24時間を駆け抜けていただいたnotethon仲間なみなさんともお会いすることができました。バーチャルから始まった出会いが、こうしてリアルにもつながっていったこと、本当にうれしく思います!

安心と信頼のかぜんぐ。にて、楽しい時間を過ごさせていただきました!



おわりに

短い時間ではありましたが「最近のあなたのnote長いわよ」をはじめ、弊社の今後の発信活動の参考になるコメントをたくさんいただきました。笑
約1万キロの距離がありながら、こうして応援してくださる方がいることは本当にうれしいことです。

由。さんに書いていただいた3本のトリロジーの中で、最も印象的なのが、

イシダテックの皆さん。世界一です、世界一。
日本人であるという誇りをもって、企画してデザインして組み立てて検証して、確かなものを作り続けてください。

という一節。イシダテックの社員のみなさん、自分たちのものづくりに自信を持って、これからも「秘密兵器」を送り出し続けてください。
そして由。さんへ、本当にありがとうございました!(こやま)

1本書きたい!とのことで、そちらもお楽しみに!
今日のサムネイルはアラスカの空でした。