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佐藤奏、20歳の現在地。

総務部のこやまです。突然ですが……。


ご成人おめでとうございます!


そう伝えたい相手は、以前にもインタビューを行った製造部の佐藤奏さん。
高校卒業後の2021年4月、イシダテックに入社した当時は18歳でしたが、2023年1月に成人式を迎えられ、改めて「大人の仲間入り」をされました。

そんな現在、取り組んでいる仕事のことや、これからチャレンジしたいことまで、"20歳を迎えた現在思うこと" をインタビュー形式で聞いてみました。

佐藤さんは弊社紹介映像にも出演しています




プロフィール

2021年入社式の日|こやま秘蔵アルバムより
入社当時よりも大人っぽくなりました

㈱イシダテック 製造部所属 佐藤奏
静清高等学校卒業後、新卒入社。
昨年ゲーミングPCを購入し、夜ふかししがち。
過去登場した「ただただ趣味や好きなこと」を聞いたインタビュー時の趣味はガンプラ (機動戦士ガンダム00[ダブルオー]) 組み立て、ゲーム。
最近はキャンプや釣り等、アウトドアでの趣味も。

無遅刻ですし夜ふかししがちは怒らないであげてください(勤怠担当・小山)




成人して変わったこと

− 成人されて年齢的には一区切りと捉えられると思います。内面的に変化したことはありますか?

両親からは『成人したということは一人前の大人になったということだから、責任が増えて大変だぞ』と言われます。

そして石田社長からも、どんな行動にも責任がついてくるということをお話ししてもらいました。物事への取り組み方も、責任を意識するようになったことで、今までよりも少し慎重になりました。


− プライベートな変化はありましたか?

去年の6月頃に車を購入してから、休みの日は車を走らせることが多くなりました。今までは自転車で出かけていましたが、疲れるし、行動範囲も狭くなりがちです。もっと広い世界を見たいなと思い、車を購入しました。
まだあまり遠くには行っていませんが、最近は車に乗って伊豆の友人に会いに行きました。




現在の仕事について

− この春で入社3年目を迎えますね!仕事にはどのように取り組んでいますか?

仕事を覚えるときは、基本的には見て覚えるスタイルです。先輩の姿を見て、真似して実践して覚えていきます。
その過程でわからないことは質問して教えていただくことで少しずつできることも増え、いろいろなことを任せていただけるようになりました。

2〜3人のグループで一緒に仕事をすることが多いので、すぐそばで先輩の仕事を見て技術を吸収しています。

上司・先輩の隣で仕事をしつつ、技術を吸収


− 仕事によって、求められるものの違いは?

製作するものや期間も異なる中で、ものを削ったりすることもあれば、穴を開けることもあるように、担当する装置によって求められる技術は変わってきます。1つ1つの仕事の中で求められることを、求められるときに取り組んでいます。

ある日の作業中、猛烈なカメラ目線
工業高校で学んだことも生かして仕事に取り組む


− どんなところにやりがいや楽しさを感じていますか?

ものを作ることや、様々なものができていく工程を見ることが好きです。
そんな自分の好きなことをしつつ、完成させ、お届けした製品でお客さまが満足してくれるとき、「これがやりがいなんだな」と実感します。
好きなことを通じて喜んでもらえるって最高です。

基本的に私がお客さまのもとへお伺いするのは、完成した装置をお客さまの製造現場へ設置したり、稼働中の装置の調整をしたりするときです。その際に、お客様から「ありがとう」と言ってもらい、喜んでもらえるのがとてもうれしいです。

スケールこそ異なるものではあるが、
趣味の一つであるガンプラ製作に通じるものも


− この瞬間が仕事をしていて楽しいな、没頭するなというときはどんな瞬間ですか?

ものを作っているときです。一番楽しいし、ついつい没頭してしまいます。
そして材料を切って穴を開けたり、削ったりして自分が製作しているものがお客さまの力になる「秘密兵器」の一部になることは、楽しさもありますし少し誇らしい気持ちにもなります。

没頭している時の佐藤さん




そういえば:イシダテックへの入社経緯

− イシダテックに入社された経緯を改めて教えてください!

小さい頃からおもちゃを分解して遊んだり、ガンプラ制作が趣味だったり。
昔からものづくりに興味があり、このパーツはどこのパーツなのかと構造を考えることも好きでした。

就職先を探す際も、ものづくりの会社を探していて、自宅から通える企業をリスト化していました。その時初めてイシダテックのことを知り、興味を持ったことがきっかけです。見学に行った際、淡々と、黙々と作業するだけではなく、自由に働く姿を見て、「なんかおもしろそう!」と感覚的に入社を決めました。


最も年の近い鈴木さん(右)と一緒に
かわいいんですよ、笑顔が

佐藤さんの母校には、数多くの近隣企業から求人が届く。
その中からイシダテックの会社紹介資料を見つけ、高校3年生の8月には会社見学にも訪れ、最終的に採用フローに進んでくれました。

製造部の上長・先輩の口からも『入社理由は近いから』とか『自由』なんて言葉は頻出していましたね。笑


− イシダテックの製造部に合う人はどんな人ですか?

1つの作業に黙々と取り組むことが好きな人は、この仕事を楽しいと感じると思います。仕事自体は決まった1つの作業ではなく、毎日取り組む作業も変わるので、飽きません。イシダテックの製造部には、そんな毎日を楽しむことができる方が合っていると思います。

佐藤さんも日々多様な業務に取り組む
工場にはラインもないし、佐藤さんの言うように
求められる技術はケースバイケース




さいごに

−これからチャレンジしてみたいことを教えてください。

具体的ではないですが、今はまだ任されていない難しい仕事にもチャレンジさせてもらえるように取り組んでいきたいです。

ですが、自分自身がまだ将来こうなりたいという像が定まっていません。
ものづくりや、ものの構造を見たり調べたりするのが好きというくらいで、これを今後にどう繋げるのかはまだ模索しています。
まずは自分の興味を深めて、できることを増やしていきたいです。

仕事以外では、新しいキャンプの道具を揃えたり、自分の釣竿を買ってみたいと思っています!



おわりに

以上、佐藤さんのインタビューをお届けしました。
そういえば、昨年の5月くらいだったでしょうか。佐藤さんが先輩社員たちと27泊に及ぶ長期出張でお客さまの工場に伺ってくれたことがありました。
帰ってきたときにどこか雰囲気が変わり、頼もしくなったような表情になっていたことが私にとって印象的なできごとです。仕事以外ももちろん楽しみつつ、できることは焦らずに、少しずつ増やしていきましょう!(こやま)

また一緒にゲームもしよう!容赦はしないけど!笑

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