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イシダテックは、未経験大卒がたくさん働いているらしい。 [新卒編]

はじめましての方ははじめまして。イシダテック総務部の小山です。

前回までの記事に「スキ」&シェアしてくれた皆さん、本当にありがとうございます!今回は新卒社員インタビューPart2をお届けします。

インタビューしたのは2019年に設計課に入社した坂井愛理さんです!

※ちなみにPart1は2017年新卒入社の中原さん!津山高専在学中にNHK高専ロボコンに出場し、大賞を受賞をした武勇伝を持つ男に迫りました。

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プロフィール

㈱イシダテック 設計課所属 坂井愛理さん

■経歴
2019年3月:筑波大学大学院 卒業
2019年4月:株式会社イシダテック 入社

□総務部コソコソ噂話
・話し方ものんびりしていて、ほんわかとした空気感を放っています
・意外だったのは大学在学中ラクロス部に所属されていたこと
・静岡に縁もゆかりもない、福岡県出身
・実はゲーマーな坂井さんは今、「ポケモンレジェンズ・アルセウス」にハマっているらしいですよ!

あんまり書くと怒られそうなのでこの辺で。笑(こやま)

興味を持ったキッカケ

— ご出身が福岡県で大学が茨城県とのことですが、どうしてまた焼津に??

就活を始めてしばらくはイシダテックのことは知りませんでした。確か、使用していた就活サービスサイトを通して、石田社長から「話をしてみませんか?」とメールスカウトをいただいて知ったんだと記憶しています。そこから検討しはじめました。

— 石田社長さんから直々にオファーがきたんですか?

はい、そうです。(どうして機械系を専攻していない私にオファーしたんだろう・・・)という気持ちはありましたが、焼津でお会いしました。会社説明に加えて、工場見学と面接も一緒にしました。

— (面談と見学と面接を一気に・・・!)茨城県と焼津って結構離れているじゃないですか。ためらいはなかったんですか?

そうですね、あんまり考えませんでした。新幹線で行ったら思ったよりもかかりませんでした(笑)。

私はもともと「中小企業に就職したい」と考えて探していました。一工程だけではなく、構想から設計・製造・納品まで、プロジェクトを一気通貫で携わりたいと思っていましたので、そういう意味ではイシダテックは就職先としてピッタリでした。

①お客さまの「言葉にならない課題」さえも表現
➁独創性により「技術的面白さ」を搭載した設備を考案
③頑強さ、使い勝手、機械的正確性を備えた装置を確実・柔軟に製作


これらを兼ね備えた製品はまさにお客さまの事業成長における秘密兵器。
そんな「秘密兵器製造メーカー」が私たち、イシダテックです。

はじめまして。イシダテックです。」より

ひとつだけ悩ましかったのは、大学時代は農学部で生物系の専攻をしていたため、イシダテックのような機械系は自分の専攻とまったく違う分野だったたんです。。

でもイシダテックのことを調べてみると面白そうだしとりあえず聞いてみるだけ聞いてみようかな〜と思っていました。


入社を決めたワケ

— 最終的には大学時代に専攻していた生物系と真逆の機械系に決めたわけですね。

はい。就活時、機械系はまったく探していませんでしたが、実際に見学して、「企業のお悩みごとに対して一気通貫で取り組むこと」が面白そう!と興味を持ち、結局そのまま入社を決めました。

当時、研究室の先生も「いいんじゃない?」と言ってくれたのも後押しになりました(笑)。

あと、生物系の仕事に進まなかった理由としては「ある一部分だけ」という限定的な仕事が多かったので、ここの違いは大ききかったのかなぁと思います。

「一気通貫のやりがいを日々感じている」とのこと


<石田社長に聞いてみた①>
思い返せば坂井さんと初めてお会いしたのは、会社説明+工場見学+選考+フィードバックを一気に詰め込んだ2018/7/30の午後でした。

▼当時のスケジュール
・12:50_集合
・13:00~14:30_会社説明・工場見学・若手懇談
・14:45~15:15_部門長面接
・15:30~16:00_筆記試験
・16:00~16:30_総務/人事部長面接
・16:30~17:00_役員面接
・17:10~17:30_振り返りと諸連絡
・17:30_終了(場合により懇親会)

当時は「とにかく良い素地を持った方に、機械設計に参画してもらわなくては!」という想いでお会いしました。独特の空気感でお話されるな、というのが第一印象でしたが、筆記試験は歴代最高得点で驚きました。イシダテックの新卒・第二新卒向けの筆記試験は、ケース問題や答えが決まっていない問いかけを、共感力と思考の深さベースの基準で見ていきます。

例:
「350mlの飲料缶は、なぜ今の形になっていると思いますか?」
「交通系ICカードの仕組みを、使用したことがない方にわかるように教えて下さい」


今思い出しましたが、交通系ICカードの中身をフルスペックで図解してくれたのが若き日の渡邉さんでした。

石田社長の証言

(ちなみに渡邉さんは真空管テレビを自ら直して東京五輪を見てtwitterでバズり、Yahooニュースに載ったことで有名な弊社の社員です)


現在の業務について

— ご入社されて約3年経ちますが、部署はずっと設計ですか?業務内容も理解してきた感じですか??

はい、ずっと設計をしています。でも諸先輩方を見ていると、まだ一人前になれたとは言えないですね。。。

元々専攻が違うことにチャレンジしているので、大変だとは思ってはいたのですが、想像通り苦労しています(笑)。でも自分が選んだ道なのでやりがいだらけの日々を送っています。

設計とは営業さんが要件定義したものを設計図に落とし込むのですが、私はまだ最初の要件定義や構想段階には関わっておらず、その後のもう少し具現化したプロセスを担当しています。

でも、いずれは最初の構想部分にも携わっていきたいと思っています。

— 今後、「この領域の学びを深めていきたい」というのはありますか?

新しい技術を追いかけながらも、基礎的な設計のスキルを学んでいきたいです。基本は個人で学んでいるのですが、先輩たちが部署内に情報を流してくれることもあるのでとても助かっています。

結構仕事に追われている時期もあるので、前ばかりを向くことができていないかもしれないですが、少しでも部署・会社のためになるよう日々もがいています。

設計は営業と製造の橋渡しのような役割

<石田社長に聞いてみた②>
入社された当時はさまざまな苦労はもちろん経験されつつも、素直さと勉強熱心さでメキメキ力をつけています。 入社後3ヶ月間、日次レポートを見続けた課長に、「いや・・・レポートに隙がないんですよね・・・何をフィードバックしたらいんでしょう・・・」と悩ませてしまったのは印象的でした。

石田社長の証言


仕事のやりがい

— 坂井さんはお仕事をしていてどこにやりがいを感じますか?

なんといっても設計したものが機械として組み上がったらホッとします(笑)。

— 一方で、うまくいくことよりも試行錯誤する時間の方が長いということですか?

そうです。機械を動かしてみたら思った通りにいかないこともよくあります。部品の付け替えなどを繰り返して、なんとか完成した時にやりがいを感じます・・・!

他には、図面上の段階でも「これでいけそう!」と感じたり、色々考えて「これでいきましょう!」となったりなど、少しずつ前に進むのを体感できることもやりがいかなぁと感じています。

でもやっぱり一番は、ちゃんと実物ができてそれが動いているのを見て、そしてそれが使われていることです。実際に市場に流れる製品に関わっているのだな、とグッときます。

坂井さんがはじめてCADを使って描いた部品の図面
全体像はお見せできないが、装置の一部分を担当することから始まった
一方こちらは昨年(2021年)に描いた図面を3D化したもの
ここに至るまでに坂井さん自身にも相当な試行錯誤や、
膨大な量の知識をインプットする苦労があったはず

そしてこの装置には数千万枚の実製造画像を使用して開発した、
独自の「教師なしAI」が搭載され、今後デモ機として活躍します。
今回ご注目いただきたいのは坂井さんなので、詳しくはまた別記事で!

中間レビューは公開されています


イシダテックに向いている人

— 最後の質問です!こんな人がイシダテックさんに向いているんじゃない!?という人物像はいますか?

設計だと、試行錯誤が前向きにできる人ですかね・・・。

私自身も試行錯誤は学生時代からやっていました。でも、ものづくりの試行錯誤自体は経験がなかったので、入社してからその姿勢を学ぶことが多かったのですが、、。

でも「仮説を立てて、それがもしもダメだった場合は別のことを検討する」という流れは同じだなぁと感じます。

生物系の研究だと「今あるものがどうなっているのか」を詰めていくのですが、イシダテック仕事(機械系)は「新しく形にしていくにはどうするか」なので、掘り下げるところが正反対なんですよね。でもそれがまたおもしろいです(笑)。

<石田社長に聞いてみた③>
その後は、案件を担当する範囲も増え、半期の営業→設計のフィードバックでも「案件を担当するたび、どんどん力をつけている。坂井さんのような技術者を大切にしたい!」とファンレター的な文言が毎期書かれるなど、良い試行錯誤が出来ていると思います。

期待しています!今後ともよろしくお願いします!あと、そろそろ実家に顔だしてあげてください!!

石田社長の証言




以上が坂井さんのインタビューでした!!


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