イシダテックの不思議な習慣、、、。(怖い話ではありません)
ふくだです。
今回は、常日頃行われているのに理由は誰も知らない、そんな不思議なイシダテックの習慣についてお話ししたいと思います。
(ホラー風にしてみましたが、全くそんなことはないのでご安心を。笑)
お昼休みは電気が消える、、、。
入社した時から、お昼になると電気が消えていました。
誰も何も言わず、当たり前のようにスイッチが切られる。
はじめは「こういうものなんだな」と特に気にも留めませんでしたが、だんだんとその不思議な光景が気になるようになりました。
イシダテックでは、お昼になると事務所も設計室も暗闇に包まれます。
しかし、実はこれ、驚くべきことに「いつから始まったのか」「なぜそうしているのか」この習慣の理由を知る人が誰もいない のです!
もしかすると、そこには意外な理由や背景が隠されているのかもしれない――そんな仮説を立て、調査してみることにしました。
聞いてみた。
他の会社ではどうなんだろう?
X(旧Twitter)でアンケートを取ってみました。
アンケートにご協力くださった皆さん、ありがとうございます!
「お昼休みにオフィスの電気を消しますか??」
おっと、、、?
なんと僅差で消す派が多い、微妙な結果に。
正直、「電気を消す会社って珍しいでしょ?」とネタにしようと思ったのですが、、、結果はまさかの「消す派」が多かった。
電気を消す会社、そんなに珍しくなかったんです。
むしろ、「普通じゃん?」という事実に直面し、ちょっと肩透かしを食らった気分です。
とはいえ、普段の生活の中で「当たり前」に思っていることが、実は広く共有されている文化だったり、逆にユニークな特徴だったりすることってありますよね。
こうして調べてみると、新しい発見があるものです。
電気を消す理由とは?
では、なぜ「お昼の電気消灯」が広まっているのでしょうか?
考えられる理由をいくつか挙げてみました。
こんな感じでしょうか?
ちなみに、私が電気を消すことについて思い出した特に印象深いエピソードは、東日本大震災後の計画停電です。
まだ小学校低学年だった当時、福島の原子力発電所が被害を受け、深刻な電力不足が発生したことを覚えています。
あの時、多くの人が節電を意識し、少しでも電気を使わないようにと協力していたことが強く記憶に残っています。
このように電気を消す習慣は、もしかすると「節電」の意識を象徴する文化なのかもしれません。
いずれにせよ、電気を消すこと自体に特段のデメリットは見当たりません。むしろ、節電や環境保護、さらには質の良い休憩という面で メリット がある習慣ではないでしょうか。
電気を消す習慣の始まり
イシダテックの「お昼に電気を消す」という文化、いつから始まったのでしょうか?
勤続年数の長い社員に聞いてみたところ…
「だいぶ昔からやってるけど、きっかけは覚えてない」
「それが普通だと思ってた」
こんな答えが返ってきました。
つまり、 きっかけや理由は謎のまま。
どうやら「誰かが何となく始めて、それがそのまま慣習として続いている」という説が最も有力そうです。
このベルは、、、
さらに調査を進める中で、
「以前は松本さんがお昼になるとベルをリンリン鳴らしていた」という噂を耳にしました。
確かに、そのような行動が「お昼の合図」として定着し、電気を消す流れになった可能性もあります。
本人に確認してみることに、、、
資材購買部 部長 松本重俊
なんと本人が覚えていない!!
このエピソードは社内で語られていますが、事実かどうかは不明です。
しかし、使い道の分からないベルが存在することは確か。
その謎は深まるばかりです。
「スイッチボット」の提案
そんな中、ふと思ったことがあります。
「電気を消す」ことが文化として続いているのは良いことですが、もしかしたら無駄な手間がかかっているのではないか。
こんなものが会議で上がりました。
スイッチボット!!!
この「電気を消す文化」を、より効率的に続けていくために自動で電気をオンオフする仕組みを取り入れるのも一つの手です。
自動化ツールを導入することで、電気のオンオフを自動で管理でき、社員が手動でスイッチを切る必要もなくなります。
まとめ
「お昼に電気を消す」という何気ない行動にも、掘り下げてみると意外と深い背景があるのかもしれません。
そして、私たちが日々行っている小さな習慣がどれほど意味があり、私たちの意識を形成しているかを改めて考えるきっかけとなりました。
これからも、電気を消す習慣が続く中で必要に応じて改善し、効率化を図りながら、社内の文化として大切にしていきたいと思います。
次回(?):ついに、スイッチボット導入ー!?
お楽しみに。