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#notethon 人手不足は効率化で対処

2010年ころより日本の人口が減少時期に入るとともに、全人口に対する生産人口の割合も減少して人手不足の状態が方々で顕著になっています。少子高齢化が深刻になっているのが現在の日本でしょう。これから業務に携わる人はそれをカバーするだけの効率化スキルが大事になってきていると言えます。この投稿では業務の効率化について触れてまいります。

今回、株式会社イシダテック担当者様より機会をいただき、notethonのイベントに参加させていただくことになりました。愛知県内で公務員をしています。普段noteでは家庭農園や自転車旅のことに触れて記事を書いています。現在、note取り組みとして本州であまり栽培されない甜菜を愛知県で栽培しています。

この投稿で職場のことについて書くことは出来ないのですが、話題を一般化できる範囲で業務改善や仕事の効率化について投稿させていただきます。




(1)生産人口減少のおさらい

総務省統計局より

総務省統計局の資料を引用、参照する形で日本人口のおさらいをしたいと思います。現在年齢別人口で多いのが70歳ちょっとの団塊層と40代後半の団塊jrになっています。団塊jrはいわゆる氷河期世代であり、不遇な扱いを受けた結果第3次ベビーブームを起こすことが出来ませんでした。これからは容赦ない人口(特に生産人口)の減少局面を迎えることになります。
各職場における採用は困難を極め、少人数で業務を回していく未来が容易に想像できます。

(2)業務効率化ツールの各種

そこで考えられるのは人工知能やプログラムの活用です。スマホの機能にもさまざまな便利な機能が出てきました。

このマークはご存じでしょう。右上のマイク。音声入力で最近のものは非常に正確な文字変換をするようになりました。チャット系のアプリで業務のやり取りをするにあたり、指入力より音声入力の方が便利かつ早く処理をすることが出来ます。ここ最近はnoteの記事もメインは音声入力でやったりします。センサーや人工知能は様々なところで活用されている現在です。

家庭生活を見てもエアコンは状況を見て、部屋の温度を調整するようになり、掃除はルンバが汚れ具合をみて、綺麗に掃除をしてくれます。全てAIやセンサーが稼働しています。

(株)イシダテックにおいてもAIを活用した機械を開発し、作業の自動化に努めていることがうかがえます。

(3)RPAについて

作業の自動化を話題にしました。RPAはRobotic Process Automation(ロボティック・プロセス・オートメーション)の略です。パソコンを動かすシナリオをフロチャートのように作成し、それに沿って入力などの自動化を行うものです。事務作業の自動化に強い力を発揮します。

本業仕事ではNTTのWinActorを使用しています。シナリオ作成は精通した方に手伝ってもらったり、自分で作成して実際に動かしたりします。

(4)活用事例

本業仕事のシナリオをこの投稿に表示させることが出来ないので、現在使用している業務のイメージを載せて見ました。

RPAの力を発揮できていると思うシナリオはウェブシステムにおけるデータをコピペしてエクセル表に貼り付けたり、逆にエクセルで集計された数値をウェブシステムに自動入力するものであり、このシナリオを作動させている間は他の業務を行うことができます。この作業、人間が行うとすると非常に時間がかかります。また正確さも劣るように思います。この業務以外にもWinActorに関する参考書では多様な業務をできることが示されています。

RPAは処理の正確さや速さをウリにされることもありますが、処理速度を早くするとパソコン内部で処理しきれないことが出てエラーになることもあります。どちらかというと時間の節約(処理している間に他のことができる)がRPAの持ち味でしょう。

(5)終わりに

少子高齢化や生産人口の減少が容赦なく進む中で、少人数で業務をこなしていくにはこのような事例を活用して無人で事務処理作業を進めていく取り組みが必要になるでしょう。それこそが業務の効率化であり、従業員一人当たりの生産効率を高めることにより給料や報酬の増加が具体的に見込めるのではないかと考えます。



こちらの記事は2023/09/20~2023/09/21にかけて実施した #notethon にあたって作成されたものです。

省力化機械を企画・構想・設計・製作する弊社にとって、生産人口減少は密接なテーマ。マンパワーに頼りきりだった工程も、技術革新(弊社にとっても言及いただいたAIのような)によって自動化・省力化実現の幅は広がりつつあります。しかし一方では、機械を作るのは人間で、地道な積み重ねの先に成果物があることも忘れてはならないですね…

ツール導入という観点では恩恵は私もまさに受けている一人であり、人間にしかこなせない創造的な活動(例えば週に1本のnote更新のような!)に時間を割けるようになってきました。ただそんなことを書いているこの #notethon が非合理・非効率の極みのようなものであることもまた面白いところですね(笑)(こやま)

音声入力でnote文字起こしとかも挑戦してみようかな

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