チームゆら クルーNo.1のこやまです。
タイトルにあるイシダテック訪問を1週間後に控えた2023/03/24。
「チームゆら」結成のご報告および今後の見通しを社長の石田へ伝えるためのミーティングを行ってきました。
しかも、この日は特別な日でした
「静岡食材で、宇宙日本食をつくりたい!」に登場していただいた結桜さんが初めて弊社を訪れたのが1年前のこの日、2022/03/24でした。
と締めくくった記事、とても多くの反響をいただくと共に、「博士ちゃん」をはじめとするメディアへのご出演等様々な出来事がありました。
しかし最も大きなトピックが、#チームゆら の結成です。
時は戻って、2022年9月―。
2022年9月29日。
チームゆら 結成に向けた動きはこのメッセージから始まりました。
チームゆらを作りたい!のは、なぜか?
以前の記事では "サバ缶" を作った福井県立若狭高校 海洋科学科のみなさんについてご紹介しました。このプロジェクトではHACCP取得&内製を行っているそうなので、取り組み方自体にはやや異なる部分もあります。
しかしながら、完成まで実に13年を要した長期プロジェクトです。
なぜこれほどまでに長いプロジェクトに?
宇宙日本食の認証を目指すにあたっては複雑なプロセスが待っています。
ざっと参照しても、書類作成をはじめ工数を要するものもあり、人手が必要になっていく予感がします。結桜さんは主に「開発」と言える部分を独力で進めてきました。ですがこれから先は難所も多くなっていきそうです。
なので、力を貸してくれるメンバーを募りたい
「宇宙日本食」実現にかかる多大な時間・労力・さらに資金……
もはや個人レベルでの取り組みでは困難なことも増えてきます。
製造も外部に出す (OEM) 形式になると現段階では考えられ、さらに販路開拓等も考慮すると企業や団体を相手とする交渉事もこれからは増えていくことが想定されます。そこで、ビジョンを共有し、力を貸してくれるメンバーを募ってチームゆらの結成を目指すことにしました!
と言った以上、今回も結桜さんのご相談にはもちろん応じます。
でも協力者、どうやって集めようかな。しかも大学生を―。
草薙駅の事務所…?
と悩むまでもなく、メッセージ内で結桜さんがヒントをくれていました。笑
そうです。毎週金曜日に「わざわざ遠くでテレワーク」をしている場所。
草薙駅前にある "コラボレーションスペース Takt" に助力を求めます。
小林さん、助けてください!
メッセージをいただいた翌日、2022年9月30日。
Taktを運営する 一般社団法人草薙カルテッド の小林さんに相談しました。
「かくかくしかじかで~… ご協力いただける大学生を募りたいのですが…」
コア(になりそうな)メンバーを引き入れて
2023年10月4日。
相談からわずか4日、コア(になりそうな)メンバーとして静岡県立大学在学中の大友玲実さんを味方につけます。
そしてあっという間にチームゆら説明会、開催決定。
初期のコアメンバーによるミーティングを経て……。
ざっくりですが、この2点を決定。イベント紹介ページも作っていただき、2022/11/06に説明会を決行します。
イベント当日の様子
2022年11月6日。
チームゆら説明会はTaktにてリアル開催されました。
説明会では、結桜さんが自身で作ったスライドを基に、参加者のみなさんへ想いを語ります。聞き手の真剣な様子を見れば、内容のクオリティは想像がつきますよね。大人数の前でも結桜さんはいつも通りです。
さらに当日は「ゆらみかんゼリー」や宇宙食の試食付き。
無重力化では体液が上半身に集中することで嗅覚が鈍くなります。結果的に味覚も鈍くなるわけですが、その状態を再現すべく、「博士ちゃん」に登場されたJAXA職員さんと同様に鼻をつまんで試食します。
チームゆら、爆誕
そんな説明会を経て新たに5名の学生さんが加わることに!
ここで正式にチームゆらが発足します。
小林さん・こやまを含めれば総勢9名のチームになりました。
そして、イシダテックにやってきた!
2023年3月31日。
少しずつ活動も進捗が見え始め、イシダテックへ結成報告をすべく、チーム全員で来社してくださいました。
報告→ディスカッションは1時間半に及び、これまで同様活動におけるアドバイスを社長の石田から受けました。
そんなチームゆらの現況と今後
最大の目標は「宇宙日本食」の認証を2026年に取得すること。
達成に向け ①広報 ②資金集め の2チーム体制で活動を行っています。
これはざっくりとした説明で行くと、
広報活動を通じて継続的に賛同者を募る→資金計画作成/調達→認証取得へ
というスキームで、やっていることはスタートアップ企業さながらです。
書類審査に向けた準備・日常的な活動継続におけるオペレーション等課題は山盛りですが、もう今は結桜さんひとりではありません。
今回の報告会で社長の石田から受けたアドバイスや提案も取り入れながら、「宇宙日本食」実現に向けた模索が続いていくことになりそうです。
続報として弊社からも良い進捗がお伝えできたらいいなと感じています。
おわりに
結桜さんはじめ関係者のコメントを集めてきました!
結桜さんのコメント
イシダテック・代表取締役石田より
チームゆら Instagramでは、メンバーの自己紹介企画を実施中!
オブザーバー的な大人(?)のコメント
おまけ