Webサイトリニューアル&PR動画制作してみた。
総務部のこやまです。
突然ですが、弊社Webサイトを過去にご訪問いただいたことはありますか?
旧サイトは次項でご紹介しますが、リニューアルプロジェクトを経て…
これらをはじめ、多くのメッセージを備えたものに生まれ変わりました。
ちなみに:以前のWebサイト
一部に崩れはありますが、以前は若干大人しめなものでした。
noteをはじめたあとには簡単な動線だけ設けましたが、全体的なデザインは若干地味目な印象があり、編集の自由度も少し低めです。
※WayBack Machine で表示・閲覧しています
プロジェクト始動に際して
Webページが営業活動において重要な役割を担っていることは説明するまでもありません。弊社も事業の取り組み拡大や、展示会出展に代表される営業活動の手法変化も踏まえ、リニューアルに向けた検討を開始することに。
そしてなんやかんやあって(笑)
東京・静岡のまちづくり&デザイン会社である株式会社ナインさまに制作を依頼、完成後の効果測定・改善も含め現在も伴走していただいています。
リニューアルプロジェクトの目的
対象とする方やペルソナ設定、伝えたい/伝えたくないメッセージをはじめ、細部にまで言語化を行った資料が実は別にあるのですが、それは両社の引き出しにしまっておくものとして。
要約すると下記の目的をもってリニューアルに取り組みます。
制作担当者のみなさんには会社・工場見学にも訪れていただき、イメージを共有しながら取り組みを進めていただきました。
デザインに込められた意図
重要になる要素がデザインですが、弊社側が持っている/伝えたいイメージをヒアリングや週1の定例ミーティングを通じて随時お伝えしていきました。
弊社側:石田社長・こやまの2名は発散のプロなので、自分で依頼しながら「これをどう表現するんだ…」と思ったこともありますが、美しく収束してくださったデザイナーさんのコメントをforiioより引用させていただきます。
始動後2か月:トップページ概観がほぼ完成
そして開始約2か月の段階ですでに現在形に近いデザインが完成します。
ワイヤーフレームの段階ではまだぼんやりとしていた全体像がはっきりし、私個人の初見での感想は「おっイケてる、なんかテンション上がってきた」でした。
後にスチール撮影・ライターさんによるリライトを行い、約3ヵ月をかけて完成に向かっていきます。デザイン具現化に際しては、下記のように弊社の意見を取り入れていただくこともありました。
新規ページ制作
例えば実績紹介ページの各装置へのタグ設置をはじめ、仔細な変更は数多く存在しますが、下記サイトマップ(検討段階の仮のもの)の赤枠で示されるページがリニューアルにあたって新規制作されることに。
これらのページを通じては、
イシダテックだからこそできるを伝える
事業内容を4つの枠組みで明確に伝える
スペシャルコンテンツで社員の影響範囲と可能性を表現
といった観点から、実績・特徴・できること等の必要な情報をわかりやすく伝えることを目指しています。従来のWebサイトは、「すでに弊社を知っている方」向けとも捉えることができそうでしたが、対してこれらの新規制作ページは新規閲覧者の方に向けた情報を補完する役割も担います。
担当者個人的に紹介したいページ
企業情報の下層でやや目立ちにくいものの、特許・実用新案ページが個人的な推しです。
制作時の裏話をすると、過去の写真を引っ張り出して拡充に努めたのですが、不明なものも記録されていないものもあり…
それでも弊社の歴史の一部が伝わるページです。表現もスタイリッシュ。
スペシャルコンテンツの裏側
大きな追加要素のひとつが「スペシャルコンテンツ」ページの追加。
ここにはWebページトップでも再生される動画制作のあらすじ・エピソード・オフショットが記録されています。
オフショット:社員たちに出演してもらった!
ページ内に記載の通り、社内で撮影・社員が出演している点も特徴です。
秘密兵器完成までの過程を表現、工場が動き出すきっかけとなる閃きの瞬間をはじめ、「光」が印象的な動画を制作していただきました。
タイトルは、― 止まるな、イシダテック。
Webサイトトップ、スペシャルコンテンツページ、YouTubeなどで公開しています。
37秒の短尺動画ですので、ご覧いただけるとうれしいです!
株式会社ナイン 渋谷社長からのコメント
おわりに
▶そんなWebサイト、ぜひご覧くださいませ…!