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FOOMA JAPAN 2022国際食品工業展に出展します!【6/7〜10】

イシダテック 総務部の小山です。

緊急告知があります!


6/7~6/10の3日間、東京ビッグサイトで行われる国際食品工業展、
『FOOMA JAPAN 2022』に出展します!


ちなみに出展計画はなかったんです。少なくとも2022年は。
社長の石田があるお客様と全く別のお打ち合わせをしていたとき、

A様「え?デモ機あるの?出す?うちのブース広いかr…」
社長「多分(展示会期間中は、検証の計画入ってなかったはずなので)出せます!」

 
そして、急ピッチで始動。
入社4ヶ月ながら大活躍の笹岡さん(社長曰く仏の笹岡)は苦笑いでした。

お声がけいただいたお客様にも本当に感謝です
社長によると「ノリと雰囲気とやる気でGO」


FOOMA JAPAN 2022公式サイトより




そもそも、FOOMA とは


”国際食品工業展”であるFOOMAの目的は、こう表現されています。


▫ FOOMAの目的
食品機械・装置および関連機器に関する技術ならびに情報の交流と普及をはかり、併せて食品産業の一層の発展に寄与することとし、「食の安全・安心」に関心が高まる中、食品機械の最先端テクノロジー、製品、サービスを通して、「食の技術が拓く、ゆたかな未来」を提案する。

▫ 2022年のテーマは「Restart FOOMA」
世界が、アジアが、そして日本が、ニューノーマル社会への変革を求められています。生活者の食を取り巻く環境にも、食シーンを進化させてきた食品産業にも変革の波が押し寄せています。時代が大いなる転換期にある今、FOOMA JAPANはイノベーションの基点となるべく2022年、Restartします。新たな幕開けにふさわしいイノベーティブなプロジェクトも始動、ご期待に応えていきます。

FOOMA JAPAN 2022公式サイトより引用


そして弊社、イシダテックは100社100様の課題を抱えるお客様に対し、独創的な発想によりオーダーメイド機械・装置を製作、お客様の成長に貢献する「秘密兵器」として生産現場にお届けし続けています。


過去には季刊誌へ寄稿していましたね(昭和61年)


近年は事業環境も目まぐるしく変わり、食品産業においても変革・様々な観点のイノベーションがより一層求められています。そしてその傾向は今後さらに強まっていくでしょう。

そこで ”Restart FOOMA” というテーマにも則り、お客様の生産性向上・高効率化を実現し得る「秘密兵器」として、こちらの技術・装置をFOOMAにてご紹介します。




AI(深層学習型)画像検査装置


※ブース番号2G-36のニチモウ様ブース内で展示を行います。


この装置は既存のX線検査装置では困難な異物検出を可能とすることに加え、画像をインライン処理することで(仕様次第では)既設ライン内に改造なしで組み込める構成の柔軟性が特徴です。

また、従来「人」が判断していたOKとNGの境界線があいまいな判定やスピードが求められる判定(最大750データ/分)をも実現。
製造現場の省人化・効率化に大きな力を発揮します。


多品種対応可能なAI × イシダテックのハードへの知見


そしてこのAIのもう一つの特徴が多品種対応が可能であること。

イシダテックが長年培ってきたハード面の知見を基に、検査対象を撮像~搬送/排斥(はいせき:NG品をラインから除外すること)まで一貫して設計・製作を行った実績があることもポイントです。


【新開発機能実証テストに関するご案内】
2022年冬より開始する実証テストにご協力いただける食品製造企業様も募集しております。詳細はFOOMA期間中にブース内の担当者へお声掛けいただくか、弊社までご連絡ください!

ご連絡は contact@ishida-tec.co.jp へ!お待ちしております。




 なお、先日からあげを無限に流していた理由はFOOMAの展示準備です。

【ちなみにデモ機では】
コンベア上を流れてくるからあげをRGB画像で撮像、AIが判定を行います。

そして……
OKなからあげ → コンベアを流れて進む
NGなからあげ → 右手の箱へ吹き飛ばす


といったハード面の設計・製作まで一括してご相談ください!
ご来場予定の方はぜひブースにお立ち寄りくださいね。

【動画撮影時のハードウェア裏話】
検査ソフトを搭載したのはまさかの「Windows7 Corei3 GPUなし」のPC
※コンベアや要求する検査のスピードに応じて、スペックは考慮が必要です

このハードでも稼働しちゃう、優秀なソフトウェアです
最新鋭のソフトを搭載した化石




口頭発表と技術ジャーナル掲載


また筑波大学システム情報系知覚拡張システム研究室様のアカデミックプラザ発表における導入事例の提供、および同研究室とのFOOMA技術ジャーナル掲載を行います。


▫ 口頭発表スケジュール
2022/06/09 14:20~14:50 @ アカデミックプラザ・ブース19
タイトルは「既存の食品加工・検査ラインに組み込み可能なX線もしくは可視光画像のディープラーニングに基づく異常検知システムの実装」です。

弊社からは事業推進室所属・中原さんが登壇予定です。
お客さまに驚いてもらえるようなプロダクトをつくること」を自らの使命に、日々開発活動に尽力している若きエンジニアです。




おわりに

イシダテックにご興味をお持ちいただけた方へおすすめ記事のご紹介です!
組織や業務、そして働く人の姿まで、幅広く発信活動を行っていますので、ぜひご覧ください。

また、FOOMAでお会いできること、社員一同楽しみにしております。


▶2022/06/15更新の【展示会レポート】はこちら!




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