大掃除、どうせやるなら、ちゃんとやった話。
総務部のこやまです。
初投稿の「はじめまして。イシダテックです。」の投稿からあっという間に3か月。多くの方にお読みいただき、本当にありがとうございます!
記事を投稿した頃は真夏。
その頃撮影していた写真を見ると、青々とした芝生が印象的でした。
イシダテックの工場、古すぎ……?
奥に見えるのは工場ですが、人によっては感じるかもしれません。
― 古い、と。
しかし、否定することはできません。
弊社が焼津市坂本に本社を構えたのは昭和48年。
当時は最新式だった事務所や工場も、実に半世紀の時を経ています。
あるお客様のおことば
年月とともにかなりの歴史が刻まれてきたこの場所ですが……。
「古いけれど整理されている工場だね ――。」
「工場は古くてもいいんです。よく整理整頓されていれば ――。」
「この工場は意味のないモノが置かれていない ――。」
お客様も全国から訪ねてきてくださる中、
こんなうれしいお言葉をいただくことがあります。
「いい状態」を大掃除で保とう!
気づけば寒くなり始め、2021年も残りはおよそ2ヶ月。
今年も迫ってきました。大掃除の季節が。
イシダテック、毎年最終営業日は半日かけて大掃除をしています。
そして……。
「いい状態」は保ち、可能なところはより良くするべく、
特に昨年末は全力でやりました。
計画と記録が残されているので、振り返ってみようと思います。
なぜそこまで全力で大掃除を
全社員が参加して、時間を確保してやるならば……。
普段の仕事同様にちゃんとやろう!というのが全力を出した動機。
敷地内の実態
お客さまから工場は綺麗と言っていただいていても、敷地内には……、
「いつか使うだろう」「誰かが使うんだろう」そんな意識で放置されたものが多数。
その結果、
・構造物です
・私は必要です
・チキンレースに勝ちました
・平成の間ずっとここにいました
という空気感を放つ謎のゴミたちも。
大掃除を機会に一掃し、より良い社内環境の維持・拡大を目指しました。
どうせやるなら、ちゃんとやるために
エリア分担や班決め、各班ごとの完了要件まで定め、徹底的に準備します。
小さなDXも
大掃除でできる小さなDX。
QA対応はChatでリアルタイム受付。判断に迷ったものも残さない。
劇的なビフォーアフター
こうして社長以下全社員総出、半日かけて行った掃除。
全社員にいつもの仕事と変わらぬ「本気」を見せていただき、不用品や山積した落ち葉までも一掃されました。
弊社の顔(?)ヴィーナスもシャワーを。
指示がなくともすべきことを見つけたり、自身の担当エリアの掃除が早く終わったグループが他エリアに応援に行ったりする姿も印象的でした。
そして何より、これからも歴史を大切に。建物は古いかもですが(笑)
その中では時代の最先端を行く、そしてお客様の成長に貢献する「秘密兵器」を作り続けるために、環境整備は継続していきたいと思います。