イシダテック新プロジェクト ep.01 『ウチは山に意味もなく土地を持ってる』
かつて創業者、故・石田稔さんは、入社ほどない小山全司さん(総務部)に、ちょうどイシダテックの駐車場から北方に臨む高草山を指差し、そう伝えられたそうです。
のろし台がどのようなものか、おぼろげなイメージしかなかったのと、現地で現物を見たことがなかったので、小山全司さんも当時は、「歴史の話」ぐらいに思っていました。
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時が経ち、時代は令和。ひょんなことから石田社長が会社の書類からある記述を見つけます。
「所有地:山林」
遠い昔を振り返る目で続きます。
そして、それまで紐が紫外線でボロボロになるまで壁にぶら下げてあった、『やいづ山の手今昔案内図』の意味に気づくのでした。
ウチは山に意味もなく土地持ってる・・・そして歴史が長い中小企業あるある、「不思議なことが多すぎて不思議に気づかなくなってしまう」シンドローム、そんな事実に。
調べていくとわかってきました。弊社が持っている(らしい)片ノ上城跡に関わることが。
「古代の光通信」!!!!当時のDXでは?!
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以上が、山林の見通しがいい自社の土地に、ソーラー駆動のカメラを取け付けて、毎時定時にtwitterに投稿する装置を自社で作って取り付けて省人化を謳う興味深い(面白半分で完全に思いつき)のプロジェクトの始まりです。
社長は、好きなときに好きなところから写真とって連携できたら面白くない?と意気揚々です。面白いかどうかもうよくわかりません。早速ですが、Redmineのガントチャートを見てみましょう。
早速遅れてるタスクもありますが、一部完了しているものもある!そして、全部自分にアサインしている!!これで打合せ断られたらショックですね。「今日は、山カメラのことしなきゃなんで!」とか。
「現地確認」の資料を見てみると、
割と雑木林!!下界が見えない!!!(ていうか山に入ってたんだ・・・あの日のGoogle Calendarの行き先不明の「外出」ってそれか・・・)
これからどうしていくのか。そもそも大丈夫そうなのか、また聞いてみたいと思います。続編にご期待ください!!