Redmineセミナー、登壇してみた。
イシダテック 総務部の小山です。
さて、突然ですが弊社は発信活動を始めてぼちぼち1年です。
中でもnoteは「なにがなんでも毎週水曜更新」と設定し、ジャンルの壁にもとらわれず様々な記事をお届けしてきましたが……。
「note」きっかけでセミナー登壇へ!
なんと、ご担当者さまがnoteをご覧になったこともきっかけに……、
Redmineの導入事例紹介&月例セミナーに登壇させていただきました。
製造業×地方中小企業、という軸ではRedmine導入はまだレアケース。
だからこそ弊社の事例がデータ活用促進の一助になれば!という思いから、「ありがちな苦労や体験」をシェアさせていただきました。
ご依頼主について
My Redmineの運営企業である ファーエンドテクノロジー株式会社 さま。
企業については、HPでは下記のように記載されています。
技術やノウハウを基にお客様の課題を解決する機械装置を提供することで、事業成長に貢献する秘密兵器をお届けする、弊社と少し似ていますね?笑
具体的にはMy Redmineをはじめとするサービスが展開されています。
そして、オープンソースであるRedmine自体とも関わりの深い企業です。
ちなみに代表者の前田 剛さんは、Redmineコミッターです。
言葉の端々からRedmineへの愛をとても強く感じます。
導入事例+セミナーでお話しした内容の要旨
まず、プロジェクト管理システムの導入を検討している時点で、
そもそも電子化したい
ナレッジを積み重ねる場所がほしい
作業の受け渡しや進捗管理をわかりやすくしたい
多拠点ゆえにプロジェクトの全体像把握が難しい
プロジェクトに関する情報の鮮度/解像度を高めたい
などなど、多くの問題が表面化している状態なのではないでしょうか。
さらに特に中小事業所では低コストかつ保守やアクセス性を考慮してクラウド上で動くシステムで実現したい…といった思いも加わります。
これは弊社も同様で、大課題をこのように設定していました。
しかし、最大のハードルは社内で使ってもらうこと/利用を浸透させること。
そこで過去のシステム導入失敗 * も踏まえ……、
導入推進のための体制づくり
各業務フローの責任者の明確化
社内へのオリエンテーション
社内向けのユーザーサポート
運用サポート機能の自社開発
といったポイントから、弊社は導入にあたって工夫を行っています。
アーカイブのご案内
こういった施策類の具体的内容を詳しくセミナーでお話ししました。
↓こちらのリンクから投影資料のDL、録画視聴が可能です!
(note公開時点では録画配信のみ準備中でした)
せっかくなので、小ネタ集
せっかくなので最後に、小ネタ集をお届けして締めたいと思います。
小ネタ①:謎の資料内ハッシュタグ
イシダテックの資料をよーく見ると、謎のタグが記入されています。
実はこれにもRedmineを使いこなすための秘密が……
そう、参照番号欄の数字はRedmineで付番されたチケットの番号でした。
こうして表紙やファイル名に記録しておくことで、
紙媒体に印刷して、ぽいっと置いてある場合
資料をGoogleDriveなどで検索して発見、経緯を詳しく知りたい場合
いずれもすぐ記録内容にたどり着くことができます。
そう…そして今回、登壇・事例掲載に向けたやり取りは全てRedmine内で行いました。やはり外部連携時も威力を発揮しますね。
小ネタ②:工場内のあるデバイスは、PCにもなる
弊社は外部の方から「ブリブリの昭和の企業」や「町工場」と言われます。
これらの工場の写真を見ると想像しやすいかもしれませんが……、
PCの前にいるわけではない製造担当(工場内で働く人や部署)がどうやってRedmineを使うか、が製造業のRedmine導入のキーポイントです。
そこで活躍するのがこのホワイトボード。
スマホで撮影し格納すれば、記録しないよりはBetterな状況が作れます!
小ネタ③:事例の中身
導入事例は一部専門的な内容も含んでいましたが、株式会社スプーさまの「事例侍」のパワーにより、マイルドでわかりやすいものに変えていただけました。
おわりに
▶HP