イシダテック公式noteに関わってくれているヒトビト。
イシダテック総務部の小山です。
いつもたくさんの「スキ」&シェア、本当にありがとうございます!!
2021年8月から公式note&ツイッターをスタートし、これまで7本のnote記事をお届けしてきました。発信を始めてから、各所より多数お声掛けやお問い合わせをいただいています。
これからも「一人でも多くの方にイシダテックを知ってもらう」ために発信を続けていきます。どうぞよろしくお願いします!
あらためて自己紹介
とはいえ、はじめまして、という方もいらっしゃるはず。
3行で自己紹介します。
3行でわかる!イシダテック
・静岡県焼津市にある
・完全オーダーメイドで省力化機械の企画・設計・製造を行っている
・お客様へ事業成長の「秘密兵器」をお届けしている
↓ こちらのnote記事もよろしければお読みください!
◉他にはこんな記事も
そして今回は……、
スピンオフ企画としてnoteをはじめたきっかけやご縁など、焼津の街並みとともにお届けします!
登場人物
焼津を飛び出しインフルエンサーとなった釣りガールこと、三浦さん。
全ては三浦さんと弊社社長、石田とのつながりからはじまりました。
三浦愛(みうらあい)さん
◉プロフィール
埼玉県川口市出身。幼少期より生物に興味を持ち、日本大学大学院修了後(海洋生物学修士) (株)イシグロ、静岡中吉田店で船釣り用品担当。その後、イタリアトスカーナに料理留学。 ルッカ・イタリア料理学院(International Academy of Italian Cuisine in Lucca)を卒業後、海沿いのレストランにて前菜を担当する。帰国後、静岡県焼津市の初代地域おこし協力隊(観光担当)として3年の任期を満了。現在、CLARI MARE 代表。
ちなみに自ら「釣りガール」を名乗ったことは一度も、ない。
◉三浦さんが釣りのために所有されているガチ資格
・小型船舶免許1級・潜水士・国内旅行業務取扱管理者
・危険物取扱管理者乙4類・調理師免許・遊漁船業務主任者
・第二海上特殊無線技士・第四級アマチュア無線技士
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Webサイト:https://clarimare.com/
Facebook:https://twitter.com/ailovefish0511
Twitter:https://twitter.com/ailovefish0511
Instagram:https://www.instagram.com/ai_miumiura/
Blog:http://ai-love-fish.com/
そして、同じく焼津発の有名人、土肥さん。
マルチにご活躍されていますが、本業はコミュニティファシリテーター。
土肥潤也(どひじゅんや)さん
◉プロフィール
1995年、静岡県焼津市生まれ。静岡県立大学経営情報学部卒、早稲田大学社会科学研究科修士課程 都市・コミュニティデザイン論修了、修士(社会科学)
2020年に、一般社団法人トリナスを共同創業、現在は代表理事。商店街の空き店舗を活用した完全民営・黒字経営の図書館「みんなの図書館さんかく」や沼津信用金庫の支店跡地を活用した「みんなの図書館さんかく沼津」、商店街を遊び場にする「みんなのアソビバプロジェクト」など、幅広いコミュニティ活動のプロデュースに取り組んでいる。
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Webサイト:http://dohijun.com/
Facebook:https://www.facebook.com/kosuta59
Twitter:https://twitter.com/JunyaDohi
そしてブランディングをサポートしてもらっているHONEの桜井さん。
桜井貴斗(さくらいたかと)さん
◉プロフィール
HONE(ホーン)代表。マーケター。「地方をマーケティングとブランディングの力でもっと元気に」を理念に、地方に特化した市場分析・事業戦略の策定から、ブランド戦略・マーケティング戦略の立案〜実行管理〜成果貢献までをミッションとしてクライアントワークに従事。最近は組織マネジメント・教育分野も守備範囲に。NewSchool NewsPicks×株式会社刀(森岡毅) マーケティングブートキャンプ1期生、新R25ワイドショーの公式コメンテーター
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Webサイト:https://www.hone.jp/
Facebook:https://www.facebook.com/sakurai.takato/
Twitter:https://twitter.com/LOCAMA_AT
今回はここに社長の石田と私(小山)を含めた5名でお届けします。
まずはランチへ
今日はカジュアルに……、ということで焼津でランチへ。
お邪魔した「焼津 かく万」さんでは、吟味した旬の食材をふんだんに使用し、その季節ならではの味わいをご提供しているそう。
当日は控えましたが (というか社長の「じゃ、とりあえず!」を止めましたが) イシダテックから車で4分のサッポロビール静岡工場さんで作られたビールもいただけますよ。
◉店舗情報
焼津 かく万
〒425-0027 静岡県焼津市栄町5-4-7 TEL.054-628-4088
https://kakumanyaizu.gorp.jp/
魚の街焼津ですが、三浦さん以外は土肥さん激推しの「漢のハンバーグ」をチョイス。
— (桜井さん)そもそもの出会いってどんなところからなんでしょう?
(三浦さん)
たしか私が静岡県焼津市の初代地域おこし協力隊(観光担当)に就任したとき、石田社長とつながったんだと思います。
(石田)
そうでしたね〜。
当時とあるイベントのプロモーターのようなお仕事を三浦さんがされていて、弊社とご縁があるお客さまとお繋ぎすることを通じて、お知り合いになったと記憶しています。
(三浦さん)
そうですね。私、もともと埼玉の川口出身で、はじめから焼津に縁があったわけではなかったんですよね。
(桜井さん)
そうなんですか!
焼津生まれ、焼津育ちの生粋の焼津っ子だと思っていました(笑)
(三浦さん)
実は違うんです(笑)
もともと、焼津は私の漁場ですね。
(桜井さん)
漁場!
(三浦さん)
埼玉から釣りに来てました(笑)
もう少し詳しくお話すると、地域おこし協力隊に就任する前は、イタリアのトスカーナに料理留学に行っていて。 現地の料理学院を卒業後、海沿いのレストランで働いていました。その後、日本に帰ってからは魚つながりでご縁があって、静岡市駿河区のイシグロさんで働いていました。漁場に近いからいいかなって。それと好きなまちを盛り上げることができたら嬉しいなと思って。ですが、ここでも偶然のつながりに恵まれて、自然と焼津市の門をたたくことになっていました。
(土肥さん)
三浦さんは今や焼津を飛び出して超有名人になりましたけど、当時から地域への溶け込み方がめちゃくちゃ早かったと記憶しています!
みんなのハートをつかんでました(笑)
(三浦さん)
焼津とご縁をいただいてから、焼津がもっととても好きになり、住み着いてしまいました(笑)
地域おこし協力隊任期満了後も、焼津市のツーリズムコーディネーターとして、一般社団法人焼津市観光協会内で焼津の体験コンテンツ「meets!ヤイヅ」を手掛けています。
(石田)
三浦さんとは焼津で会うべくして会った、と言えるかもしれませんね。
ー(桜井さん)その際に石田さんは土肥さんとも知り合ったんですか?
(石田)
いえ、もう少し後になって、イシダテック(当時は石田鐵工所)が50年ほど前に使用していた工場の跡地を、地域のために利用する何かに再生できないかなと思っていたのですが、そのご相談の連絡をしていたところ、三浦さんから土肥さんをご紹介いただきました。しかも直前に予定がキャンセルになったとかで、偶然お会いできたんです。
(土肥さん)
そういえば、そうでしたね!焼津市内で突然開催された会がありましたね!
(石田)
以降、思い出すとビール片手にお会いしてたんです。
違う世界の人と話すの面白いなと。そして時は流れてある日突然、土肥さんが言っていたんですよ。「組織に雇われる人間になろう」って。変なこと言ってるなこの人。と思いましたね。
「変なこと言ってるなこの人」のFacebookポスト
(桜井さん)
で、どうしたんですか?
(石田)
翌日会って、内定出しました。
(土肥さん)
早かったですよね~(笑)
でも詳しくお話を聞いてみると、面白い企業だなと思って聞き入ってしまいました。それまでは仕事の話は一切してなかったので、いい驚きでした。
ですが、課題をディスカッションしているうちに桜井さんの顔が思い浮かんできたんです。きっと素晴らしい取り組みになるだろうと思って。
(石田)
そうでしたね~。
それで弊社の内定は辞退して、桜井さんをご紹介いただきました!
(土肥さん)
いや、僕より得意な人がいるって思っただけですよ!笑
舞台は焼津駅前通り商店街へ
— (桜井さん)お、ここが土肥さんの民間図書館「みんなの図書館さんかく」ですね。
(土肥さん)
はい、2021年9月で「みんなの図書館さんかく」を開館して1年半になりました。焼津駅前通り商店街の空き店舗を活用して、「一箱本棚オーナー制度」と呼ばれる月額制の本棚オーナーの仕組みで、家賃や水道光熱費などの最低限の経費を稼ぎ出し、本を中心にまちの新しいコミュニティをつくっています。
詳しくは大バズりした土肥さんのnoteで!
図書館はつくれる。空き店舗の新しい使い方、完全民営・黒字経営の「みんなの図書館さんかく」の思想。
写真のようにさんかくには個性豊かな多くの本棚が並ぶ
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みんなの図書館さんかく
〒425-0027 静岡県焼津市栄町3-3-33
https://www.sancacu.com/
(桜井さん)
すごい。本がぎっしり。
ちなみに一箱本棚オーナーってどんな仕組みなんですか?
(土肥さん)
一箱本棚オーナーになるためには、月々2,000円のオーナー料を支払ってもらい、自分の好きな絵本や雑誌置いていただく仕組みです。もともと20棚くらいの計画だったのが、あまりにも希望者が多いために本棚を少しずつ増やして、こんなにたくさんの数になっちゃいました。
一箱本棚オーナーは本棚内であれば、自由に本や本に関連する物品を置くことができて、星の本を並べる人、けん玉を置く人、自分の釣り教室の宣伝用、好きな作家さんの本を並べる人など、多様な本棚が置かれています。
最近は本棚に交換日記?を置く人も出てきて、顔の見えないコミュニケーションも楽しいようです。
店内にはこんなにかわいい「さんかく」グッズも。(買えます!)
(桜井さん)
すごいな〜素敵すぎます。
確か、イシダテックさんも焼津の商店街に親交がありましたよね?
(石田)
そうなんです。昭和40年(1965年)に焼津市昭和通り名店街の皆さんから「天窓を開くアーケードを作ってほしい」とオーダーがあり、つくっちゃったそうです。雨天時は締め、晴天時は天窓が開くように設計しました。
「できません」と言わず、実現可能性を模索する姿勢は昔から変わっていないと思われます(笑)
例によって石田鐵工所の古文書(昭和53年4月22日発行)にも記載が。
何にでも不可能とは思わず取り組む "食品機械メーカー" 石田のスタッフ、
まさかの?全長430mの屋根を作る。いつの時代だってお客様のために。
(話は尽きず……。さんかく向かいのPLAY BALL ! Cafeも見学しイシダテックへ。)
イシダテックのミロのヴィーナス
こうして焼津にゆかりのある三浦さん、土肥さんと弊社がつながり、そして桜井さんをご紹介いただき……。そうしてこのnoteがはじまりました。
とにかく!イシダテックが創業以来大切にしているのは「既存の機構や手法だけにとらわれないこと」
個性や独創性、アイデアを大切に育て、関わってくれる全ての皆様と共にこれからも歩んでいきたいですね!
最後は社屋前に堂々と立ちそびえるミロのヴィーナスをバックに写真撮影。なぜここにミロのヴィーナスが置かれているのか……。調査してまた別の記事で触れてみたいですね!
▼焼津って住むにもいいところですよ?
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すでに新卒、中途問わず移住者が多数います。
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